≪コンテスト結果≫ 日本建築学会(建築会館)で審査会が開催され、 ワークショップ当日に制作する作品が決定しました。

■課題  未来へつなぐ -身近な材料でつくる未知なる空間や造形―

 人類の歴史はものづくりの歴史でもある。
科学の時代が訪れるはるか以前から、人々はその地域・その時代で使えるものを工夫して組み立てながら空間をかたちづくってきた。その知恵が伝統となり文化となり、芸術となって現在に引きつがれている。
 科学技術が発達し、何でも出来るようになったかにみえる今、未来へつなぐモノとはどのようなものであろうか。
 高度なテクノロジーやエンジニアリングを利用しつつも、"ものづくりの知恵"と"創造力"を忘れてしまっては未来を築くことは出来ないであろう。
 ものづくりの知恵は建築に限らず、私たちの日々の生活の中の身近なところに幾らでも見ることが出来る。
 身近にある材料やしくみを見直し、その特徴を活かした夢のある空間、造形、おもしろい仕組みを創り出してほしい。
 実用的合理的なもの、いざという時人々を勇気付ける耐災の空間、感動を与える美しいもの、何でも良い。
 私たちの身の回りにあるモノや材料で、人々に元気を与える夢のあるカタチを提案して欲しい。

■審査員
斎藤公男 (日本建築学会会長) 福島加津也(福島+冨永建築設計事務所)
石上純也  (石上純也建築設計事務所)) 藤本壮介  (藤本壮介委建築設計事務所)
遠藤秀平  (神戸大学大学院教授) 宮本佳明  (大阪市立大学教授)
曽我部昌史(神奈川大学教授) 陶器浩一  (滋賀県立大学教授)
冨永祥子  (福島+冨永建築設計事務所) 佐藤淳   (佐藤淳構造設計事務所)
西沢大良  (西沢大良建築設計事務所) 金田充弘  (東京藝術大学准教授)


■実施作品    

 

 

plant animal living structure
(慶応義塾大学/重松瑞樹・磯野雄人)

竹のシナリヲ〜竹と人との劇的な出会い
(滋賀県立大学/澤 修平・高田 和希・竹川 浩平)

 

 

tetron
(滋賀県立大学/石黒 浩兵・田中 正紘・中田 哲寛・長澤 優作)

FPOY
(東京芸術大学/池田 一路)

 

Trapezoid Block
(日本大学理工/水野 佑理)

Spinning
(日本大学理工/田島 寛)

 

 

cloth architecture  〜特徴を吸い込む布〜
(武蔵工業大学/平田 駿・辺見 裕希)

Hitofudex Tube
(横浜国立大学/村元 真悟)


■審査の様子

  

今年は、応募数が45作品と昨年の応募数を超え、さまざまなアイディアが詰まった作品が集まりました。コンテスト課題を踏まえて、学生ならではのユニークな視点や考え方の作品を提案して頂きました。全国から様々な大学の方々から応募して下さったことに、大きな喜びを感じています。応募して下さったみなさま、ありがとうございました。また、審査員の方々、お忙しい中、長時間の審査お疲れさまでした。ありがとうございました。