67 昭和五年　伊東先生スケッチ（北平）　雲岡石窟等

1930（昭和5）年

タイトルに「昭和5年伊東先生スケッチ（北平）─雲崗石窟等」とあり，忠太印が押印されるが「伊東先生」などとあるところ，忠太によって綴じられたフィールドノートでないことは明らか。ただし，本文（中身）については，忠太の他のフィールドノートと筆跡を同じくするため，忠太自筆のものと見てよい。フィールドノート56中10枚ほど切り取られた後があり，これが，後にまとめられてフィールドノート67になったと想像される。

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