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日本建築学会北海道支部は、1948年に設立され、すでに62年目になります。また、1981年からに開始された本邦初の公開の北海道建築作品発表会は、2010年で30周年を迎えます。建築学会は、いうまでもなく、建築に関わる学術・技術・芸術の向上のための組織ですが、どちらかといえば学術に重点が置かれていた方向性に対して、この発表会は建築を文化的な枠組みの中で考える機会とし、設計者相互の錬磨や地域社会全般における建築批評のベルの向上にも資することを目指して開催されてきたものでした。
また当支部は、これまでに北海道建築賞、北海道支部技術賞、卒業設計優秀作品、優秀学生・生徒北海道支部賞、北海道支部功労賞などの顕彰のほか、建築文化週間や建築関連団体との協同事業、支部研究発表会論文数の増加、特色ある支部活動企画の本部採択など、一定の成果を挙げてきたと自負しております。
一方で、支部の現況として、会員数の減少、支部専門委員会の固定化、若年層の入会者の減少など、検討すべき問題も多数抱えております。多くの学会、協会、団体においても、会員数の減少の悩みは共通しておりますが、当支部の打開策としては、会員増強や魅力ある支部活動はもちろんこと、支部の活動が広く社会にも認知されることが必要と考え、会員皆様とともにどのように活動していくかを検討し実践していきたいと考えております。さらに、支部活動が膠着化しないように、支部各組織の活性化、支部組織間の連携、若い技術者、研究者の技術開発、研究などに役に立つ企画などにもぜひ対応していきたいと考えております。
今後、建築学会の会員各位はもちろんのこと、会員外の皆様におかれましても、ご意見、ご要望など支部に遠慮なくお申しつけくださるとともに、当支部が一層の発展・飛躍ができますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。
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