I評価指標研究G
 
 活動目的
 音声伝送の主観評価指標の検討を行いそれに対応した物理指標の提案を目指す。
リーダー 森本@神戸大
メンバー
飯田@松下通信 大内@武蔵工大 坂本@東北大 佐藤隆@JR東日本 佐藤洋@東北大
佐藤逸@神戸大 高岡@神戸大* 土屋@戸田建設 西川@鴻池組



*:HP委員
 目標成果
・公共空間における音声伝送のパラメータとなる音声レベル,ノイズレベル,空間特性,周波数特性などが、主観評価量「聴き取りにくさ」にそれぞれどのような影響を及ぼすかについて明らかにする。

・公共空間での音環境を明らかにするために、実態調査を行なっている。

・インパルス応答データベースを用いた主観評価実験を行い、各種物理指標との対応をみる予定。

 活動状況
・「聴き取りにくさ」と音声レベル、ノイズレベルの影響について
「加齢による聴力損失が最適音声レベルに及ぼす影響」佐藤逸人,森本政之,太田涼(神戸大・工) [福祉音響, 2-7-4] 日本音響学会 2003年秋季研究発表会

「騒音付加音場における拡声音の最適レベルについて」太田涼,佐藤逸人,森本政之(神戸大・工),佐藤洋(カナダ国立研究所) [建築音響, 3-7-19] 日本音響学会 2004年秋季研究発表会
以降継続中。
・「聴き取りにくさ」と空間特性の影響について
「暗騒音の空間特性が音声聴取に及ぼす影響」高岡知康,森本政之,佐藤逸人,太田涼,仙波祐一,和田恵(神戸大・工)[建築音響, 2-4-6] 日本音響学会 2004年春季研究発表会

以降継続中。
・「聴き取りにくさ」と周波数特性の影響について
実験準備中。
・公共空間の音環境調査
現在、地下鉄駅構内の音環境について調査中。
・インパルス応答データべースを使った主観評価実験
現在実験計画中。