IVデータベースG
 
 活動目的
 既存インパルス応答DBの整備と検討
 I〜IIIGの要望を反映したDBの提案
リーダー 西川@鴻池組
メンバー 井上@東急建設 小林@旭硝子ビル 土屋@戸田建設
 目標成果
a.インパルス応答DBの公開
b.運用規定の整備
c.標準的騒音データベースの作成
d.インパルス応答DBの分析(現存する指標の傾向)
 活動状況
2004.8.16
 ・既存データベースの分析をもう一度実施することになった。
 ・インパルス応答の波形を視覚的に比較できるように波形表示の整理を行う。
 ・具体的なワークを9/8までに決定する。

2004.7.25
SWG仙台で以下のことをシンポジウム(2005.3)までに実施することが決定した。
 ・IRデータベース(公開型データの選別)
 ・空間用途毎の標準的騒音のDB(事例紹介)
 ・DBの運用について

2004.9.8
SWG報告会4でシンポジウムに向けて以下の作業を行うことになった。
 ・データベースのインパルス応答の分析作業を行う。
 ・波形表示による視覚と試聴による聴覚判定でデータの選別作業を行う
 ・不足している空間のデータを再収集する。
 ・作業は筑波在籍委員を中心に行う。(筑波組佐藤洋、土屋、小林正、西川)
2004.10.14
筑波組第一回打合を実施
 ・波形表示の内容について説明を行う。波形表示の概要
 ・10月22日を目処に波形表示ののPDファイルを作成(西川担当)
2004.10.22〜25
波形データをCD-ROMで配布
 ・筑波組委員に波形データPDFを納めたCD-ROMを配布。波形表示例(634kB)
 ・筑波組各委員がデータの一部を対称に選別作業を行う。
 ・問題点抽出後、本格的な選別作業にかかる。
 シンポジウムに向けた作業予定
作業内容
1.データベースの分析
 1-1 データの選別作業 ・サンプリング周波数の統一(48kHz)
・試聴→S/N確認(S/N・異常信号はないか?ブーミング・・・)
・インパルス応答波形の視覚的選別(視覚的にノイズ・異常信号の混入確認)
 1-2 物理指標の再分析(分析ソフトの検証) ・フィルタの特性 オクターブバンドフィルタの特性について
・残響時間や他の算出アルゴリズム・・・・
 1-3 データの考察 ・物理指標の相関→相関からはずれるデータの原因?
・空間用途毎の傾向
・新たな分類方法の提案(平均吸音率・室容積・空間形状・・・・)
2.データベースの公開と拡充
 2-1 公開できるデータの選定 ・IRデータとして使えるか?
・図面が一般的である。
・設計資料として使えるか?
 2-2 不足している空間の選別 ・空間用途 + マトリックスの縦軸
3.運用規定
・運用規定(済)
・運用方法

スケジュール
データ分析
9月 選別作業の準備・選別作業・
10月 物理指標分析方法の検討・データ拡充用途の検討
11月 物理指標算出・データの拡充
12月 考察・データの拡充
1月 運用整理
2月  
3月 原稿作成