温熱感小委員会 |
小委員会の目的 |
設置目的
前身の温熱感WGでは,2000年〜2004年の4年間に渡り,温熱環境の設計目標及びそれに係わる熱環境要素・人体反応の生理心理計測法の策定について検討し,日本建築学会の研究成果としてアカデミックスタンダード化を目指してきた。かなりの成果は得られたものの,一部にはデータベースの不備などがあり,スタンダード化が難しい状況も痛感させられてきた。本小委員会は,これまでのアカスタ作成のための活動の成果を鑑み,今後の温熱環境に関する研究の展望を模索することを目的とする。
設置目的
前身の温熱感WGでは,2000年〜2004年の4年間にわたり,温熱環境設計の評価,および,それに係わる熱環境要素・人体の心理生理測定法の策定について取り組んできた。その結果,日本建築学会のアカデミックスタンダードという成果を残すことができた。しかし,データベースの不備,研究の連続性の欠如,評価の確立の困難などが浮かび上がり,スタンダード化が難しい状況も痛感させられた。本小委員会は,これまでのアカスタ作成のための活動の成果を鑑み,今後の温熱環境研究に関する展望を模索するために,この4年間に進展した研究の整理,温熱環境評価法の確立,ならびに,大学院生や若手研究者への研究の啓蒙などに関しての研究活動を推進することを目的とする。
活動計画
本小委員会は,これまでのアカスタ作成のための活動の成果を鑑み,今後の温熱環境に関する研究の展望を模索することを目的とする。現状研究分析WG,温熱環境・要素測定技術WGおよび温熱感学術規準WGの3つのWGを設置する予定である。初年度は,現状研究分析WGは温熱感に関連する資料を収集・分析し,最近の研究動向を把握するための研究会を開く予定である。温熱環境・要素測定技術WGは、測定技術に関する資料収集と整理をおこなう。温熱感学術規準WGは2004年度までの活動内容を整理し、各規準・解説書の刊行に向けた業務を行う。
2年度:
期待される効果
各WGでシンポジウム或いは公開研究会を開催する予定である。
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日本建築学会>常置研究委員会組織>情報システム技術委員会
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温熱感小委員会
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