環境設計運営委員会
Committee for Environmental Design
■目的
 環境設計運営委員会は、環境工学の研究成果を建築物の設計に役立てるため、音・熱・光・空気などの環境要素を横断する研究テーマを定め、そのテーマに対応した小委員会を傘下に設けるとともに、それらが着実な活動を行うよう指導・助言することを設置目的とする主体からの要求によって各建築用途の室内環境の目標が異なるため、建築用途と環境要素のマトリックス(表1)に基づいて活動対象を広げ、集合住宅、福祉施設、教育施設、業務施設を扱っている
  具体的には、傘下の小委員会の委員構成に対する助言、小委員会が企画するシンポジウムや刊行物に対する助言、活動を終了する小委員会の成果に対する評価、新規に設置する小委員会の活動目的・活動内容の企画を行う。

福祉施設小委員会     (主査:三浦昌生 芝浦工業大学)
 高齢者や障害者のための福祉施設に着目し、その空気環境・熱環境・光環境・音環境に関する室内環境のあり方を指針としてまとめる。
 
教育施設小委員会     (主査:飯野秋成 新潟工科大学)
 教育施設における環境に関する先端研究のリサーチを進めるとともに、教育施設環境のあり方を多角的に議論する。

環境アセスメント小委員会 (主査:堤純一郎 琉球大学)
 既存の事例に検討を加え,より正確かつ有効な環境アセスメントの方針を得ることを目的とする。
2005. 3.14 委員会のHPを立ち上げました。



■小委員会
■WG

集合住宅WG        (主査:福田展淳 北九州市立大学)
 屋外、屋内を含めた環境工学の研究成果や知見を具体的な集合住宅の計画・設計に取り入れるため、2005年4月から環境設計運営委員会に集合住宅WGを設置することとした。近年の急激な集合住宅の増加や高層化、人工環境化などから、このWGの設置は急務であり、その役割は大きいと考える。
(主査:三浦 昌生 芝浦工業大学)

■委員会資料
委員名簿

環境工学シンポジウム資料(2005年1月27日開催)