水環境運営委員会blog
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第33回水環境シンポジウム「雨を活用する新たな建築をめざして」
2010年11月11日木曜日
地球温暖化に伴う少雨、多雨が現実のものとなりつつある今日、渇水や洪水などの水問題に対して、「水循環系の再生」が重要な課題となっている。その解決の手がかりとして、建築が「雨水を如何に制御し、活用するか」が要点となる。雨水をこれまでのように排除するのではなく、地球環境とのかかわりの中で様々に活用することが社会的に求められてきている。それは建築のあり方を大きく見直すことになる。環境工学委員会・水環境運営委員会の雨水建築規格化小委員会において、2011年3月を目処に建築における雨水活用システムの規準づくりに取り組んでいる。その最終段階の作業として、シンポジウムを開催し、関係者を集めて課題の整理を行い、規準の普及に向けた議論を行う。
主催 環境工学本委員会 水環境運営委員会 雨水建築規格化小委員会
日時 2010年11月13日(土) 13:00~17:00
(会告等で開始時間を間違えておしらせしておりました。失礼しました。)
会場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
プログラム
主題説明:小瀬博之(東洋大学准教授)
1.雨水活用システム規準案解説
1.設計規準:神谷 博(法政大学兼任講師)
2.施工規準:小川幸正(大林組)
3.製品規準:屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会)
4.運用基準:中臣昌弘(文京保健所)
2.規準へのコメント
1.島谷幸宏(九州大学教授)
2.古米弘明(東京大学教授)
3.細見 寛(国土交通省治水課長)
3.パネルディスカッション
コーディネーター:村川三郎(広島大学特任教授)
パネリスト:神谷 博、小川幸正、屋井裕幸、中臣昌弘、島谷幸宏、古米弘明、細見 寛
4.質疑
定員 150名(申込先着順)
参加費(資料代込・当日徴収)
会員1,000円、登録メンバー1,000円、会員外1,500円、学生500円
申込方法 E-mailにて「催物名称、氏名、会員種別(会員番号)、勤務先名、電話番号、 FAX番号、E-mail」を明記のうえ申し込んで下さい。定員に達した場合のみ、お断りのご連絡を差し上げます。
申込み・問合せ 事務局研究事業G 酒井 E-mail:sakai@aij.or.jp FAX:03-3456-2058
第 33 回水環境シンポジウム「雨を活用する新たな建築をめざして」を2010年11月13日(土)午後に建築会館(東京・田町)で開催します。