水環境運営委員会BLOG
水環境運営委員会BLOG
第38回水環境シンポジウム「雨水活用からはじめる水循環系の再生」 -雨水活用技術規準の策定に向けて-
2014年2月10日月曜日
CPD4単位
主催:一般社団法人 日本建築学会 環境工学委員会 水環境運営委員会
日時:2014年3月1日(土)13:30〜17:30
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
水循環系を整える決め手は雨水の活用であり、河川や下水道だけの対応ではなく、個々の建築にも雨水活用の性能が求められる。そこで、これまでに建築学会規準の「雨水活用建築ガイドライン」や「雨の建築学」をはじめとする一般向けの本を出版し、雨水活用の研究と普及に努めてきた。さらに、現在作成中の「雨水活用技術規準」により、実践的な雨水活用の発展を目指している。本シンポジウムにおいて、テーマとした「雨水活用からはじめる水循環再生」について議論し、技術的課題の整理を行う。
<プログラム>
13:30〜13:35 挨拶 水環境運営委員会主査 大塚雅之
13:35〜13:45 趣旨説明 雨水活用技術規準策定小委員会主査 神谷博
13:45〜14:30 基調講演「水循環系の再生と水循環基本法」
竹村公太郎(NPO法人日本水フォーラム事務局長)
14:30〜14:50 活動報告「雨水活用技術規準策定に向けて」
屋井裕幸(公益社団法人雨水貯留浸透技術協会 技術第二部部長)
14:50〜15:35 特別講演「韓国におけるLID(Low Impact Development)GI(Green Infrastructure)の取り組み」
Hyun-Suk Shin(釜山大学教授)
15:50〜17:30パネルディスカッション「雨水活用からはじめる水循環系の再生」
コーディネーター
神谷博(法政大学兼任講師)
パネリスト
笠井利浩(福井工業大学准教授):雨水活用による教育
福岡孝則(神戸大学特命准教授):雨水活用とランドスケープデザイン
金賢兒(千代田化工建設):雨水活用と国際交流
大西和也(タニタハウジングウエア):雨水活用と水質
早坂悦子(ロリーポップ):「雨の家」で暮らす
参加費:会員1,500円,会員外2,500円,学生1,000円(資料代含む,当日会場でお支払いください)
定員:150名(申し込み先着順)
申込方法:Web申し込み
https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=700
よりお申し込みください.
申込問合せ:日本建築学会事務局研究事業グループ 一ノ瀬
(Tel.03-3456-2051. E-mail: ichinose@aij.or.jp)
第 38 回水環境シンポジウム「雨水活用からはじめる水循環系の再生」-雨水活用技術規準の策定に向けて-を2014年3月1日(土)13:30〜17:30に建築会館ホール(東京・田町)で開催します。