日時 2000年11月30日(木) 13時30分〜17時30分 既に終了済み!
場所 建築会館
会費 2000円(資料代込み)/ 学生 1000円
主題 「実務に活用『視環境評価の研究』 −方法と展望− 」
主旨
視環境評価の研究はなかなか実務に適用する事が難しいと言われています。しかし、研究者は実務を通して社会に貢献したいと考え、また、様々な条件に直面する実務に携わる人はより確かな情報を得たいと望んでいます。昨年11月の光環境シンポジウム「光環境研究のこれからの課題」の中でも取り上げられたこの問題について本WGでは、考えられる原因のうち「研究に取り上げられる課題と実務上の課題の間に隔たりがある」と「求める研究があっても探せない」という2点を検討、解決するために「データベース作り」を行ってきました。本シンポジウムでは、実務に活用できる視環境評価研究をめざし、研究者サイドと実務者サイドからの建設的意見交換、本WGの成果の発表を行います。
プログラム
主旨説明 岩田利枝 (東海大学) 13:30〜13:45
適用事例と現状の問題 13:45〜15:45
実務(設備設計)の立場から 吉田貢(鹿島建設)
研究者(主として明視性研究)の立場から 佐藤隆二(大阪工業大学)
実務(設備設計)の立場から 本間睦朗 (日建設計)
研究者(主として雰囲気性研究)の立場から 中村芳樹(東京工業大学大学院)
休憩 15:45〜16:00
視環境評価WGの取り組みと成果報告 16:00〜16:45
研究課題の分布実態について、作成した検索ソフトのデモンストレーション
岩井彌(松下電工) 浅田秀男(フリー)
討論 今後の展望 16:45〜17:30
備考
照明学会光環境研究専門部会と共催