光環境デザインWGシンポジウム「光と建築デザイン」
第3回「二川幸夫が語る光と建築」

 本シンポジウムは、光に関心を寄せるデザイナーや研究者が、その専門や知識背景にとらわれず光を語り合う場としてスタートし、これまで建築家の小嶋一浩氏、隈研吾氏をお招きし、その光の世界について語り合ってきた。第3回となる今年は、写真家であり、建築メディア界を代表する二川幸夫氏をお招きし、光と建築について語り合う。
 シンポジウムではまず、古典、近代、現代と、古今東西の建築を誰よりも見、撮影し、それを世に出してきた二川氏にだけにしか語れないお話を、自由に語っていただく。二川氏の捉える光とはどのようなものか、建築作品において光は本当に重要性か、氏の考える光の哲学とはどのようなものか、光の扱いに優れた建築家とはどのような人かなど、興味は尽きない。
 講演の後には、ディスカッションの時間を設け、会場からの意見を反映した形で、光と建築について語り合う。
 建築設計に携わる実務者や研究者はもとより、光に関心を持つ学生の方々に多く参加していただき、積極的な議論が行われればと思う。

 主催 日本建築学会光環境デザインWG
 日時:2003年11月26日(水) 17:30〜20:00  既に終了!
  会場:建築学会ホール(港区芝5-26-20)

  プログラム
  1.  趣旨説明 中村芳樹(東京工業大学)
  2.  講演 二川幸夫(写真家、A.D.A. EDITA Tokyo編集発行人)
  3.  ディスカッション                
 
 司会 小泉 隆(九州産業大学)

定員:200名
参加費:会員1200円、会員外2000円、学生800円 (資料は特にありません)
申込方法:FAXまたはE-mailにて「催物名称、氏名、勤務先、所属、電話番号」
を 明記して11月15日までに申し込んでください。定員に達した場合のみ、お断りの
ご 連絡を差し上げます。
申込み・問合せ:建築学会事務局研究事業部 大野
E-mail:ono@aij.or.jp、FAX:03-3456-2058