シンポジウム「光環境分野において取り組むべき課題」

光環境分野では、自然エネルギー利用・材料・景観・防災・安全・福祉・法規 な どに関わる研究課題にも積極的に取り組もうとしており、他分野と共有される研 究 課題も多い。しかしながら、委員会組織を越えた横断的な交流のもとに学会とし て 取り組むべき研究課題についての議論は希薄であり、また、光環境分野の中です ら 議論がされているとは言い難い。このような問題意識の下、本年、光環境分野に お いて取り組むべき活動についての幅広い意見を公募した。  本シンポジウムでは、まず、光環境小委員会における活動の現状を紹介した上 で、 他分野の研究者の方から、各分野に於ける光環境に関連した問題点とその取り扱 い に関しての情報や意見を提供していただき、「光環境分野において取り組むべき 課 題」について活発で前向きな議論を行いたいと考えています。研究分野の枠を越 え、 多くの方々の積極的なご参加をお願いします。

主催 :環境工学委員会 光環境小委員会 (主査:井上容子 奈良女子大学)

日時 :200487日(土) 1320分〜1700分  既に終了!

会場 :建築会館会議室

プログラム:
13:20〜13:35  1.本シンポジウムの主旨と光環境小委員会の構成(井上容子:奈良女子大学 )
13:35〜14:20  2.WG・SWGの取り組みと今後の展望
          ・光環境性能基準WG(平手小太郎:東京大学)
          ・光環境デザインWG(中村芳樹:東京工業大学)
          ・建築の色彩設計WG(槇 究:実践女子大学)
          ・色彩と明視性SWG(井上容子:前掲)
          ・昼光シミュレーションSWG(鈴木広隆:大阪市立大学)
          ・オフィスの昼光利用SWG((岩田利枝:東海大学)
14:20〜16:15  3.他分野の研究者の見る光環境
          ・材料と光(樫野紀元:前橋工科大学)
          ・省エネルギー計画と光(角本邦久:関東職業能力開発大学校)
         (休憩 15分)
          ・防災と光(山田常圭:消防研究所)
          ・防犯と光(樋村恭一:都市防犯研究センター&東京大学)
          ・環境計画と光(三浦昌生:芝浦工業大学)
16:15〜17:00  4.総合討論

<懇親会> シンポジウム終了後、懇親会を開催致します。(会費:3,000円)

定員 :
70名(申込先着順)

参加費:会員 1000円、会員外 2000 円、登録メンバー 1500円、学生 500

申込方法:催し物名称を記し、氏名・勤務先・所属・同住所・同電話番号を明記し、
     メール、又は、FAXにて申し込む。 懇親会への出欠も併せてお知らせ下さい。

申込先・問合せ:関西大学 工学部 建築学科 原 直也
         E-mail:nhara@ipcku.kansai-u.ac.jp, Fax: 06-6339-7720
        (定員等の都合により御参加頂けない方のみ連絡致します。)

                                      以上