照明学会光環境研究専門部会公開研究会
サステナブルな照明と建築
2005年2月16日に京都議定書が発効されました。省エネ・省資源に加え、温暖化対策を含めて地球環境の保全を図り、持続可能な社会を構築することは、今や世界全体の共通課題となっています。照明と建築の分野においても、画期的な対策が望まれます。光環境研究専門部会では、京都議定書の発効を機に、持続可能な社会を実現するための照明と建築の役割を考える公開研究会を開催することとしました。今回は、サステナブルな建築における照明の役割について最新の研究と実務の両面から議論します。多数のご参加をお待ちしています。
日時:2006年2月3日(金)13:30〜16:50
場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館)6階大会議室
定員:85名
共催:日本建築学会光環境運営委員会、日本照明委員会(予定)
参加費:照明学会および共催学会会員2000円 会員外3000円 学生1000円
参加申込:氏名、所属、E-mail(または電話番号)を下記宛ご連絡ください。
九州大学大学院 人間環境学研究院 都市・建築学部門
古賀靖子
E-mail:koga@arch.kyushu-u.ac.jp
TEL:092-642-3336
FAX:092-642-3363
プログラム
13:30〜13:35 開会の挨拶(九州大学大学院・古賀靖子)
13:35〜14:05 自立循環型住宅設計と照明エネルギー削減
(国土交通省 国土技術政策総合研究所・三木保弘)
14:05〜14:35 住宅における昼光照明の効果
(住友林業株式会社 筑波研究所・山田浩嗣)
14:35〜15:05 つくば宇宙センター総合推進棟の光ダクトシステム(仮)
(株式会社日建設計・海宝幸一)
15:05〜15:20 <休憩>
15:20〜15:50 建築における昼光利用の心理的効果
(九州大学大学院・荻内康雄)
15:50〜16:20 昼光照明建築に関する国際的な研究の動向
(九州大学大学院・古賀靖子)
16:20〜16:45 討論(質疑応答を含む)
16:45〜16:50 閉会の挨拶(九州大学大学院・古賀靖子)