光環境デザインシンポジウム

「アラン・ギルクリスト教授講演−明度知覚と光環境デザイン」

 

光環境研究者や照明デザイナーの重要な役割の一つに「ものや空間がどのように見えるのか」を建築設計者に分かりやすく伝えることがあるが、そのためには最新の知覚心理学の知見が必要不可欠である。中でも「明るさ知覚」・「色の見えのモード変化」・「光の現象の現れ」には、いずれも明度知覚の理論が深く関わっている。そこで今回は、明度知覚研究の第一人者であるAlan Gilchrist教授(Rutgers大学)をお招きし、視知覚研究の最新動向を講演いただくとともに、実際の建築・照明への応用に関して、建築環境工学・知覚心理学の研究者を交えて討論を行う。研究者のみならず、建築・照明デザイナーに関わる実務者や光に関心を持つ学生にもお集まりいただき、積極的な意見交換が行われることを期待したい。

 
<主催>(社)日本建築学会  環境工学委員会  
         光環境運営委員会 光環境デザイン小委員会
 
<日時> 2006314日(火)13:3017:30
<会場> 建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20
<プログラム>
1)主旨説明                            中村芳樹(東京工業大学)
2)主題解説(勉強会の報告を交えて)    吉澤望(東京理科大学)
3)-----Alan Gilchrist氏講演-----
4)休憩
5)討論        質問者:西田眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
                        篠田博之(立命館大学)
6)総括                中村芳樹(前掲)
  シンポジウム終了後,懇親会を予定しています。
 
<定員> 60名(申込先着順)
<参加費> 会員3,000円 登録メンバー3,000円 会員外3,500円 学生1,500
         (資料代込み)
<申込方法> -mailあるいはFAXにて「催物名称、氏名、会員種別(会員番号)、勤務先・所属・同電話・同FAX、E-mailアドレス」を明記してお申し込みください。定員に達した場合のみ、お断りのご連絡を差し上げます。
<申し込み・問合せ> 日本建築学会事務局  研究事業部  大野 
                    E-mailono@aij.or.jp   FAX : 03-3456-2058