2012年9月15日更新
主催:日本建築学会環境工学本委員会空気環境運営委員会
東日本大震災から1年以上を経過したが、仮設住宅に多くの被災者が居住している状況に変わりはなく、復興への道のりは未だ遠い。また、今回の災害が引き起こした原発事故は放射性物質の拡散と不安定な電力供給という、長期にわたる問題を投げかけており、建築環境工学における新たな問題として取り組むべき課題も多い。日本建築学会空気環境運営委員会では、昨年の震災を受けて、緊急シンポジウム「空気環境を守る」を開催し、震災関連で端緒についた研究活動の一端を紹介した。今回は、仮設住宅の環境、放射性物質の拡散と除染活動、電力供給の実情と対策など、この大震災に対する長きに渡る対策について議論したいと考え、昨年の緊急シンポジウムの続編として「仮設・除染・電源−東日本大震災その後」を企画した。シンポジウムでは震災後の状況に関する情報を共有し、今後の対策について討論したい。
【シンポジウム】
2012年9月11日(火)(建築学会大会前日) 午後1時30分〜午後5時30分
※受付は12時30分(午後0時30分)より開始致します。
【懇親会】 懇親会の申し込みは締め切りました。
2012年9月11日(火)(建築学会大会前日) 午後6時〜
【シンポジウム】
会場: 名古屋大学 野依記念学術交流館カンファレンスホール
住所: 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
地図:
【懇親会】 懇親会の申し込みは締め切りました。
会場: 名古屋大学内 レストラン「花の木」
地図:
研究者、大学院生、設計者、行政関係者等の幅広い方々の参加を希望します。
【シンポジウム】
会員:2、000円/会員外:3、000円/学生:1、000円
※資料代を含みます。当日、会場でお支払い下さい。
【懇親会】 申込みは締め切りました。
一般:6000円/学生:2000円
※当日、会場でお支払下さい。その際に領収書をお渡し致します。
150名(予定)
下記の申込み記入フォームの事項をメール本文に記載し、airsympo21@gmail.com宛にお送り下さい。
※定員を超えた場合のみ、ご返信させて頂きます。
※※
申込締切: 2012年9月7日(金) シンポジウムのみ、申込み受付を行っております。
懇親会の申し込みは締め切りました。
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【第21回空気シンポジウム参加申し込み記入フォーム】
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【注意事項】
メールのSubject(件名)は 『第21回空気シンポジウム申し込み』 として下さい。
○参加者氏名(ヨミガナ):
○参加者所属:
○参加者TEL:
○参加者住所:〒
○参加者Eメール:
○参加種別(該当する種別のみ残し、他は削除して下さい)
・会員:2,000円
・会員外:3,000円
・学生:1,000円
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司会:山中俊夫(大阪大学教授)
1.主旨説明 (東京理科大学教授 倉渕 隆)
2.仮設住宅の室内環境
2.1
仮設住宅における室内熱・空気環境の課題(東北大学名誉教授 吉野 博)
2.2
仮設住宅における室内温熱環境の実態(秋田県立大学准教授 長谷川兼一)
2.3
仮設住宅における室内かび汚染の実態(工学院大学教授 柳 宇)
2.4
仮設住宅における室内化学物質汚染の実態(東京工業大学准教授 鍵 直樹)
休憩
3.被災地の屋外環境
3.1 福島原発からの放射性物質の拡散(東京工芸大学教授 義江龍一郎)
3.2 放射性物質による環境汚染と除染技術(東北文化学園大学教授 野崎淳夫)
4.節電関係
4.1 東日本大震災後の節電効果及び外気温と電力使用の相関の分析(立命館大学教授 近本智行)
4.2 夏・冬の節電のお願いと電力需給状況について(関西電力(株) 大藤信雄)
5.総合討論
16:40〜17:20
6.閉会の挨拶(倉渕 隆)
(1) 講演内容および講演者は都合により、変更となる場合がありますので御承知おき下さい。
(2) 本シンポジウムに関するお問い合わせは、日本建築学会事務局(一ノ瀬)へお願いします。