2013年5月13日更新 主催:日本建築学会環境工学本委員会空気環境運営委員会
呼吸器疾患などの悪影響が懸念される微小粒子状物質 PM2.5が中国から飛来し、九州や中国地方では環境基準(日平均値35μg/m3以下)を上回る日も出現している。3月1日には環境省から、注意喚起の ための暫定的指針値(日平均値70μg/m3)が設定され、この値を超えた時には「屋内においては換気や窓の開閉を必要最小限にするなどにより、外気の屋 内への侵入をできるだけ少なくし、その吸入を減らすことに留意する必要がある。」という対応措置も示された。このような状況に鑑み、本年度の空気シンポジ ウム第1部では中国や九州でのPM2.5による被害の実態、PM2.5の人体への影響と防護対策、PM2.5と換気に関する情報を提供するとともに、この 問題に対する対策について討論する。第2部では環境基準を全く満足していない光化学スモッグの問題、危険物散布テロの問題、プルームモデルに依存している 日本の環境アセスメントの問題等について考える。
【シンポジウム】
2013年8月29日(木)(建築学会大会前日) 12時45分〜16時45分
※受付は12時15分より開始致します。
【懇親会】
2013年8月29日(木)(建築学会大会前日・シンポジウム 後) 17時15分〜
【シンポジウム】
会場: 札幌コンベンションセンター 107・
108会議室
住所: 003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
地図:
【懇親会】
会場: 札幌コンベンションセンター 内
地図: 同上
研究者、大学院生、設計者、行政関係者等の幅広い方 々の参加を希望します。
【シンポジウム】
会員:3,000円/会員外:4,000円/学生:1,000円
※資料代を含みます。当日、会場で お支払い下さい。
【懇親会】
一般:6000円/学生:2000円
※当日、会場でお支払下さい。
150名 (予定)
下記の申込み記入フォームの事項をメール本文に記載
し、airsympo22_at_gmail.com宛にお送り下さい。
(_at_を@に変えて,送信して下さい)
※定員を超えた場合のみ、ご返信させて頂きます。
※※ 申込締切: 2013年7月31日(水)
一旦受付を終了いたします。当日参加の場合にも,
念のため下記のフォームからご登録お願いいたします。
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【第22回空気シンポジウム参加申し込み記入フォーム】
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【注意事項】
メールのSubject(件名)は
『第22回空気シンポジウム申し込み』 として下さい。
○参加者氏名(ヨミガナ):
○参加者所属:
○参加者TEL:
○参加者住所:〒
○参加者Eメール:
○参加種別(該当する種別のみ残し、他は削除して下さい)
・会員 :3,000円 ・会員外:4,000円 ・学生 :1,000円
○懇親会に
・参加・不参加
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司 会:未定
2.第1部 中国からのPM2.5飛来の実態と対策
凄まじい中国の大気汚染
柳
宇(工学院大学)
九州におけるPM2.5による被害の実態
伊藤一
秀(九州大学)
PM2.5の健康影響
東 賢
一(近畿大学)
PM2.5による室内空気汚染の実態と防護対策
鍵 直
樹(東京工業大学)
パネルディスカッション1
司会:持田
灯(東北大学)
3.第2部 大気汚染物質の予測と環境アセスメント
光化学オキシダントの実態、予測と対策
菊本英
紀(東京大学)
危険物散布テロの恐怖 その予測と対策
中尾圭佑(東京大学大学院(現在・
電力中央研究所))
大気汚染の環境アセスメント―大気環境学会の立場から
近藤裕
昭(産業技術総合研究所)
大気汚染の環境アセスメントの現状−風工学の立場から
義江龍
一郎 (東京工芸大学)
パネルディスカッション2
司会:片
岡浩人(大林組)
4.閉会の挨拶 山中俊夫(前掲)
(1) 講
演内容および講演者は都合により、変更となる場合がありますので御承知おき下さい。
(2) 本シンポジウムに関するお問い合わせは、日本建築学会事務局(榎本)へお願いします。