第31回空気シンポジウム『都市の風50年：これまでとこれから』

更新日：2022/8/31

主催：日本建築学会環境工学委員会空気環境運営委員会
日時：2022年9月4日(日) 13:00～16:00
会場：オンライン(Zoomウェビナー)
参加対象：研究者、大学院生、設計者、技術者、行政関係者等の幅広い方々の参加を歓迎します

【開催主旨】
　いわゆる「ビル風」の問題がわが国で意識されるようになったのは日本初の超高層ビルである霞ヶ関ビルが竣工した1968年からとされる。また同時期に進められた新宿新都心再開発では、最初の超高層ビルである京王プラザホテルが1971年に竣工した。すなわちビル風を契機とした都市特有の風の問題が社会的に認識されてからほぼ50年が経過したことになる。その間、都市の風の問題は、温熱環境、大気環境、気候変動の問題を取り込み、その対象を拡大している。本シンポジウムでは、都市の風という観点でこの５０年を振り返るとともに、今後の都市形態や地球環境、社会情勢の変化を踏まえて、これからの都市の風の在り方を考えたい。

【プログラム】
開会挨拶：長谷川麻子（空気環境運営委員会主査・宮城学院女子大学）
趣旨説明：富永禎秀（屋外空気環境小委員会主査・新潟工科大学）

スペシャルトーク：
「実務における風環境の評価」　中村修（風工学研究所）

話題提供：
「都市の風の道：暑熱問題と風」　竹林英樹（神戸大学）
「都市の風と換気」山本佳嗣（東京工芸大学）
「都市にひそむ風災害リスクと都市環境変動の影響」竹見哲也（京都大学防災研究所）
「吹雪と都市デザイン：稚内駅再開発計画と風雪シミュレーション」瀬戸口剛（北海道大学）

パネルディスカッション「都市の風環境の今後のあるべき姿とは？」
コーディネーター：菊本英紀（屋外空気環境小委員会幹事・東京大学生産技術研究所）、中島慶悟（鹿島技術研究所）
パネラー：上記話題提供者

まとめ：持田灯（東北大学）
※講演内容および講演者は都合により変更となる場合があります

当日配布資料（PWは学会事務局より申込者宛てにウェビナー参加手順とともに電子メールで配信されます）
　http://news-sv.aij.or.jp/kankyo/s7/Handout/2022/2022AirSympo.pdf
　

参加費 日本建築学会会員1,200円，会員外1,500円，学生（会員/会員外）1,000円
定員 500名
申込方法 Web申し込みよりお申し込みください
　https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=663936
　※事前クレジット決済のみ（申込み締切 9月1日（木）24時）
領収証について 領収証が必要な方は、お申し込み後に送られてくる「お申込み受付完了通知メール」内に領収証をダウンロードできる URL が記載されておりますので、そちらより各自ダウンロードすることができます。
問合せ 日本建築学会事務局事業グループ　白鳥 TEL：03-3456-2051 E-mail：shiratori@aij.or.jp
　　　（9/4（日）当日の問合せ　空気環境運営委員会幹事　小林知広（大阪大学）
　　　 TEL：06-6879-7644　E-mail：kobayashi"at"arch.eng.osaka-u.ac.jp （送信の際は"at"を＠として下さい）)

オンライン参加にあたっての注意事項
★会員の方はお申込み時にサインインしたメールアドレス宛に、それ以外の方はお申込み時に入力したメールアドレス宛に、開催数日前にZoomの参加用URLをお送りします

視聴にはPCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。通信料は参加者のご負担となります。
受信映像や講演資料の保存（画面キャプチャ、カメラ撮影等）、録音、再配布は禁止です。
参加用URL等をシェアすることは固くお断りいたします。各人でお申し込みください。
録画配信ではございませんので、開催後の視聴はできません。
Zoomの使い方・動作環境についてのご質問にはお答えできません。Zoomのアプリケーションをご利用の場合は、最新版への更新をお願いします。Zoomヘルプセンター（https://support.zoom.us/hc/ja）をご参照ください。
参加者の環境やそのときの回線状況により、やむを得ず中断される可能性があります。その場合は本会では責任を負いかねますので、あらかじめご理解のうえお申し込みください。
領収書の宛名は申込時にご入力ください。申込後の宛名変更は承りませんのでご注意ください。