昼光照明規準・同解説(案)

パブリックコメント募集


建築物の環境性能・エネルギー性能に関する国際標準化活動と共に、建築照明のエネルギー需要に対する昼光利用効果の計算、サステナビリティのための採光用開口の設計プロセス、昼光照明装置の性能評価、昼光照明環境の評価に関する国際規格や地域規格の作成が、国際標準化機構(ISO)や欧州標準化委員会(CEN)で行われています。
日本建築学会 環境工学委員会 光環境運営委員会では、そのような国際的な標準化動向を考慮しながら、建築物における昼光利用および昼光照明を意識した建築設計を促すために、昼光照明規準を作成することとしました。本規準では、昼光照明環境の量と質の指標、昼光照明計算、昼光光源、建築照明のエネルギー性能に対する昼光利用、昼光照明のコミッショニングについて技術的規準・推奨を示しています。
本規準については2016年10月にシンポジウムを開催し、建築・照明に係わる研究者や技術者から貴重なご意見や資料をいただきました。また、光環境運営委員会の関係者からの意見も踏まえて修正を重ね、原案(FDS)を作成いたしました。現在、2018年3月の刊行を目差して、光環境運営委員会で最終調整を行っております。
つきましては、会員の皆様にも「昼光照明規準」にお目通しいただき、ご意見を伺うこととなりました。是非、多角的な視点から建設的なご意見をお寄せください。
なお、ご意見は、日本建築学会の会員番号と氏名を明記の上、下記宛てにEメールでお送りください。

一般社団法人 日本建築学会
環境工学委員会 企画刊行運営委員会
昼光照明規準刊行小委員会
主査 古賀 靖子

2017年10月5日

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 ・昼光照明環境規準・同解説(案)

本件の意見受付締切

 2017年10月26日(木) → 終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

本件の意見送り先

 昼光照明規準刊行小委員会