環境基準の分類と位置づけ、環境基準総則(修正案)

パブリックコメント募集



  2002年に日本建築学会環境基準AIJES-G0001-2002(以下、総則)が制定されて以来、2020年までに各分野から28のAIJESが刊行されました。しかしながら、刊行に対する取組み、刊行状況は分野によって偏りがあったことから、2020年の環境工学本委員会において、AIJESの理念の見直しと今後の刊行方針・課題について、各運営委員会に検討依頼がなされました。各運営委員会から寄せられた検討結果を踏まえ、2021年度より環境工学本委員会・企画刊行運営委員会の下に、AIJESのあり方及び今後の刊行方針を検討することを目的として、「AIJES刊行方針検討WG」が設置されました。
 「AIJES刊行方針検討WG」は環境工学本委員会の前主査幹事及び各運営委員会を代表する委員により構成され、AIJES の位置づけ・ニーズ、電子化の可能性、分野を横断した基準の必要性、海外の指針を取り込む仕組み、英文化の仕組み(支援体制)、番号の振り方などについて検討が行われました。この過程で、総則(AIJES-G0001-2015)が実態に即していない点や手続きが複雑で分かりにくい点が課題として挙げられたことを受け、総則の修正を行うこととしました。修正箇所は、1項で定義される「分類」及び「定義」に関する修正、手続きに柔軟性をもたせ実態に合わせるための「用語の定義」及び「フロー図」の修正などであり、WG委員や専門家の御意見をいただきながら内容の検討を進め,この度,本基準の最終案(FDS)の完成の運びとなりましたので,ここにパブリックコメントを募集いたします。
 多数の皆様からの御意見をお待ちしております。
 御意見は、日本建築学会会員番号および氏名を御明記の上,下記宛にEメールでお送りください。

一般社団法人 日本建築学会
環境工学委員会 企画刊行運営委員会
建築学会環境基準作成小委員会
AIJES刊行方針検討WG
主査 持田 灯

2022年10月14日

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 ・環境基準の分類と位置づけ、環境基準総則(修正案)

本件の意見受付締切

  2022年11月14日(月)


本件の意見送り先

AIJES刊行方針検討WG 主査 持田 灯
mochida*sabine.pln.archi.tohoku.ac.jp(*を@にかえて送信ください)