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　　　　　　　からの建築計画のあり方を模索してきた。刻々と変化する社会の中にあって、建

　　　　　　　築空間も変化を余儀なくされている。近年は、急速に進んだＩＴ技術とネットワ

　　　　　　　ークの普及によって、空間を共有しないコミュニケーションが成立するようにな

　　　　　　　った。ネットワークによるコミュニケーションの普及が進めば進ほど、実際に顔

　　　　　　　をつき合わせてのコミュニケーションの必要性が増している。学校、オフィス、

　　　　　　　福祉施設、集会施設などの既存のビルディングタイプの計画に大きな変化が表れ

　　　　　　　ている。昨年度は学校、オフィスのコミュニケーション空間を中心として、オフ

　　　　　　　ィスワークや学習・教育の場面で必要とされる空間のあり方について検討した。

　　　　　　　今年度は福祉施設、住宅、集会施設を中心にコミュニケーション空間のあり方を

　　　　　　　検討していく。上記の主題にそって次の活動を行う。

　　　　　　　　「ビルディングタイプを越えた空間のプログラム」を受けて、ミニ講演会を

　　　　　　　　本年度の活動主題「ビルディングタイプを越えた空間のプログラム」を受け、

　　　　　　　　建築計画との関わりを意識した最先端のコンピュータソフト技術について有

　　　　　　　　識者に講演していただく。

　　　　　・素材研究会　詳細未定

　　　　　　　　テーマ：（仮題）古民家と古材

　　　　　　　　素材が建築計画へ与える影響を探る研究会を行う。さらにビルディングタイプ

　　　　　　　　と素材との関係について討論を行う。

　　　　　　　　本年度の活動主題「ビルディングタイプを越えた空間のプログラム」を受け、

　　　　　　　　既存のビルディングタイプを越えた作品の見学会と討論会を行う。

　　　　　　　　本年度の活動の総括として「ビルディングタイプを越えた空間のプログラム」

　　　　　　　　（仮）というタイトルで研究会を行う。　ソフト研究会、作品フォーラム、

　　　　　　　　の総括とする。