10月8日のプログラム

「子どもと大人のための建築模型製作教室」
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主催:建築学会埼玉支所、芝浦工業大学堤研究室
場所:大宮ソニックシティ30階パブリックスペース
時間:am10:00〜am12:30
出席者:約30名(参加親子10組)
スタッフ:堤研究室―堤先生、兵頭、黒田、笠谷
     桑田研究室―桑田先生、清野、西村、片山
     場助っ人―逸見
     その他数名(県の方)




―概要―
 10組の親子が、画用紙とセロハンテープとベニヤ板というわずかな材料で椅子づくりに励みました。前半は、一枚の紙を筒状に丸め
たり折り曲げたりして、その上に本を積み重ね、その積まれた本の合計の重さを計るという実験を行いました。親子たちは、さまざま
な形の筒を作り、堤先生が測定した実験結果をもとに説明を行いました。
 後半は、筒を数本作り、その上にベニヤ板を敷き椅子を作る作業を行いました。その上に子供たちが座ったり立ったりし、中には、
親子でその上にのっていることころもありました。すべての親子が、椅子作りに成功し、最後に記念撮影を行いました。




「スライドでたずねる世界の住まい・知恵と不思議(子ども建築学校の実践)」
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講師:日本工業大学 伊藤庸一教授
時間:pm1:30〜pm3:30
出席者:約50名





―概要― 
日本工業大学の伊藤先生による、世界各国・各地の住まいについての講義でした。内容は、モンゴル(ウランバートル)から、トルコ
・モロッコ等、シルクロードに沿って、都市・文化などにふれながら、住まいについての紹介でした。パワーポイントや写真を使って、
詳しく紹介して頂きました。ウランバートルの寒さ対策のための知恵、トルファンの遊牧民から定住民への変遷から始まって、西に進
むにつれて、最近、よく耳にするイスラム教なども絡めて、なぜ、このような住まい・都市を形成したのか、ということが、多くの写
真とともに紹介して頂きました。




「パネル展示のポスターセッション」
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時間:pm3:50〜pm5:00
―概要―
パネルを出展した各団体のうち、6つの団体がパネル展示のポスターセッションを行いました。芝浦工大桑田先生の司会で、各団体、
約5〜15分程度の発表を行いました。パネルを使っての発表は、出展者の顔が見えるため発表も分かり易く、質問もできて、各団体
のパネルの内容が深まりました。同時に、発表者には、今後のヒントを得る機会にもなったようです。出展者が互いに発表し合うこ
とで、交流会同様に各団体の交流が図れました。また、最後に、ものつくり大学中村先生の提案で学生の出展者同士が自己紹介を行
い、学生間の交流も図れました。