住宅の地方性小委員会・地域住宅統計情報ＷＧでは、地域の住宅と居住を取り巻く状況が大きく変わりつつある状況にあって、住まいに関する計画・政策の方向性を検討するための重要な基礎研究のひとつとして、地域統計情報のあり方を検討しています。
　その一環として、国勢調査等の住宅関連統計調査結果の調査・集計・利用に関する研究者・専門家等の意見を把握する調査として、昨年『地域住宅統計情報に関する日本建築学会会員・委員アンケート調査』を実施し、昨年、調査報告書を公開したところです。

　今年度からは地域の住宅統計情報における調査の項目や内容、その活用方法についての具体的な検討等、積極的な活動を企図していることから、この機会に学会員の皆様のご意見も広く募り、分野横断的な観点も含め検討を進めていきたいと考えています。
　つきましてはこの度、標記アンケートを実施し、WG調査報告書および当WGの検討課題に関して、みなさまのご意見を伺う機会を設けました。また、この機会にＷＧ委員の補充を行う一環として委員公募も併せて行うこととし、各位の意向確認もアンケート票に組み込みました。
　活動へのご理解・ご協力をいただき、お考えをお寄せいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

WGの検討課題と皆様の関心事についてのアンケート 調査票（xlsファイル 42KB）