研 究 活 動
CAD/CAAD

近畿支部に属する大学等の研究教育機関にはCAD/CAAD関連の技術や実績を持ち、全国的に情報発信を行っているところが多い。またこれまでどちらかといえば東京中心で語られることの多いCAD/CAAD研究の活動拠点を近畿支部に設け、それら各機関の成果や知識の情報交換を活発にし、交流を深めることで広く支部会員のCAD/CAADへの取り組みを促すことを目的としている。

都市情報
システム

阪神大震災以降、GIS(地理情報システム)の重要性が再認識され、官庁を始め、各所で構築されつつある。特に関西では既に高いレベルにあるCG技術と統合することで極めて先端的なシステムの開発に取り組んでいるグループがある。活断層が密集した被災地域でもある近畿支部においてこそ、このような成果を結集していく必要がある。

設計生産
システム

国際的な性能型設計体系への移行と設計生産情報システムの標準化への流れに対して近畿支部における情報収集と研究取り組みのための情報拠点として活動を予定している。

知的システム

人工知能、ファジィ理論、人工生命という新しい知的システムを建築や都市の最適化や意思決定問題に応用を試みているグループがあり、デザイン手法を更に一般化、客観化する手法として将来への発展が望まれる。

 



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