2月度常議員会ニュース
日本建築学会近畿支部
期 日:平成12年2月16日(水) 14:05〜16:35
会 場:支部会議室U (閲覧・会議室)
出席者 森本支部長代理(議長)
常 議 員 石 田、 大和田、 黒 木、 鶴 谷、 森 田
香 西、 角 、 竹 脇、 三 谷、 山 岸
支部監事
事 務 局 児 玉
議 事
(1)2000年第1回(1/26)本部学術委員会報告
- 1月26日(水)に開催された第1回本部学術委員会について、三谷常議員(当支部代表本部学術委員)より報告が行われた。
報告の主な内容は、「ミレニアムプロジェクト『革新的な技術開発の提案募集』」、「建築関係紛争の民事調停委員候補の推薦」、「英文情報誌の発行」、「中華民国建築学会から被災した歴史的建造物の修復専門家の派遣依頼について」、「リサイクル工学シンポジウムの開催について」、「2000年度特別研究委員会予算(案)」、「2001年度の大会開催支部、2001大会統一テーマについて」などであった。
(2)震災5周年事業の収支報告と報告書作成(雑誌掲載用原稿)の件
- 1月27日(木)に開催された特別事業「阪神・淡路大震災から5年」に関して、事業収支を中心とした報告が事務局よりあった。
見学会「震災復興の軌跡を巡る」には68名の参加があり、講演「阪神・淡路大震災 5年間の取り組み」とパネルディスカッション「阪神・淡路大震災の教訓をどう生かすか」には180名の参加があり盛会であった。
収支については、参加費と(財)神戸国際観光コンベンション協会からの交付金により支出を賄うことができたとの報告であった。
なお、特別事業の内容を建築雑誌4月号の活動レポートに掲載するため、三谷常議員が原稿執筆を担当することになった。
(3)平成12年度支部共通事業設計課題に関する件
- 以下の3課題に希望順位をつけて本部へ回答することとした。
・ 第1希望「新世紀の田園居住」
・ 第2希望「駅前の風景を創る」
・ 第3希望「ニュータウンの再生」
(4)国際交流振興基金の件
- 事務局より、昨年末に各研究部会の主査宛てに申請の依頼をしている旨の報告があった。
(5)総務・財務検討委員会中間報告の件
- 当支部総務・財務検討委員会より「1989年度から今年度までの当支部財政状況の報告」「当支部財政に関する当面の対策」「今後実行すべき施策」に関する中間報告が行なわれた。
職員の給与と調査研究事業費の総額見直しについては承認された。
(6)平成12年度調査研究事業費(部会費)決定の件
- 今年度の部会費執行状況および来年度支部予算等を審議した結果、総額で3,400,000円とすることに決定した。
なお、各部会毎の予算については、学術幹事会で再度検討を行い次回常議員会にて決定することとした。
(7)委託調査研究依頼の件
- 『(仮称)鴨谷台計画に関する風洞実験および設計用風荷重調査』に関する委託研究の依頼があり、川村純夫君(大阪市立大学名誉教授)が担当することとした。
(8)事務局OA機器増設について
- 事務局の事務効率を高めるため、ワードプロセッサー(1台)をパソコンに交換し、事務局にてパソコン3台によるLANシステムを構築のうえ情報の共有化と合理化を進めることにした。
(9)当支部の協賛・後援行事
@ Digital Ware Osaka2000
· 期 日 9月20日(水)〜22日(土) 3日間
· 会 場 インテックス大阪
· 主 催 社団法人 日本能率協会
· 問合せ TEL:06−6261−7151
A 「蓄熱空調フェア2000」
· 期 日 5月24日(水)〜27日(土) 4日間
· 会 場 インテックス大阪 5号館
· 主 催 蓄熱空調フェア実行委員会
· 問合せ TEL:06−7501−2775
以上