アーキニアリング・デザイン展は、建築とエンジニアリング・デザインとの融合・触発・統合の様相をアーキニアリング・デザイン(AND)と呼び、その視点から、過去の建築的遺産の理解および未来の建築への示唆と展望を意図したものです。展覧会の主役は「模型」です。世界遺産建築から最先端の建築まで、その仕組みを解剖し、子どもから建築の専門家まで、多くの市民が楽しみながら「未来の建築世界遺産」を考えることができる場となります。
本展覧会は2008年10月より全国11会場において開催されてきました。今回は、未曾有の大災害となった東日本大震災に対し、建築界が行っているさまざまな取り組みの紹介を新しいテーマとして加えました。市民に開かれたマルキューブの大きなアトリウム空間の中で,国際的評価の高い近年のコンテンツや巨大な建築オブジェも加わり,エキサイティングな展覧会となることが期待されています。
■日 程:2011年9月22日(木)〜10月1日(土) 11:00〜21:00
■場 所:丸ビル・マルキューブ(東京駅丸の内 徒歩1分)
■入場料:無料
■主催:日本建築学会(AIJ)
■共催:UIA2011 東京大会 日本組織委員会(JOB)
■後援:日本建築家協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、日本建設業連合会、日本建築構造技術者協会、土木学会、空気調和・衛生工学会、日本都市計画学会、日本構造家倶楽部、日本膜構造協会、日本建築美術工芸協会、建築設備技術者協会、東京構造設計事務所協会
■特別協力:三菱地所
■展覧会<9つのテーマによる展示>
A 歴史の歩み
B 20世紀の建築と技術
C イメージとテクノロジーの交差点
D 空間構造の諸相
E 対震と高さへの挑戦
F 身近なANDと住いのAND
G 都市・環境のAND
H 軽量構造
I 3.11からのメッセージ
■問い合わせ先:日本建築学会事務局(鎌田):03-3456-2051
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