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International Symposium. June 25th to June27th, 2009, Istanbul /Turkey |
木材は古代から現代に至るまで使用されており、最も古い構造材料の一つです。れんが造とは異なり、現代技術で製造される木材は鋼材に匹敵する材料であり、非常に大きなスパンを覆うのに使用することができます。IASS のNo.12ワーキンググループでは現代の構造材料として木材の研究を行っています。ローマ帝国時代の300年、東ローマ帝国やByzantine帝国時代の約1000年、オスマン帝国時代の470年を含め、1770年もの間イスタンブールは主要都市として機能しています。特にオスマン帝国の時代では、主に宗教建築物に対して木材が好んで使われ、最も大きいものでは長さ100m、幅30mの3層の建物がイスタンブールのBu¨yu¨kadaに建てられています。アナトリアにある2800年前に建てられたゴルディオン古墳は現在も健全に建っています。また、アナトリアの中央には約700年前に建てられたいくつかの木造のイスラム教寺院があります。黒海の北東にあるアナトリア地方には木造の住宅がまだ建っています。このシンポジウムの目的は古代から現代に至るまでの木質構造の発展をたどることです。世界の専門家に対して、このシンポジウムに参加し、木に関する研究成果を発表していただくことを期待しています。 □詳細HP: http://www.halic.edu.tr/timbersymposium2009/ □日 時:2009/6/25(木)〜6/27(土) □Local Main Organizer: HALIC UNIVERSITY ISTANBUL □Co-Organizers: IASS WORKING GROUP Nr. 12 Timber Spatial Structures MlMAR SiNAN UNIVERSITY OF FINE ARTS Department of Architecture NAPIER UNIVERSITY The Centre for Timber Engineering NOTTINGHAM TRENT UNIVERSITY, School of Architecture, Design and Built Enviroriment お知らせトップにもどる |