鉄筋コンクリート構造計算規準改定小委員会 |
これまでの業績 |
- これまでの具体的成果
- 下記のような改訂方針をとりまとめた。
- 題目から「許容応力度設計法」の文言を削除する。
- 6条「許容応力度」・・・なるべく告示と整合させる。そのため,許容付着応力度は旧版の数式を復活し,現行の数式は付着割裂の基準強度を与えるものとして位置づけを変える。
- 15条「梁・柱および柱梁接合部のせん断補強」・・・適切な二次設計等が行われる場合は短期QDの割り増しを行わない。これに対応して,せん断耐力式も変更する。
- 16条「付着および継手」・・・二次設計を行わない場合には現行どおり,二次設計を行う場合には旧版による曲げ付着の検定法を参考に改訂案を検討する。
- 17条「定着」・・・小梁主筋の定着投影長さを原則として大梁幅の2/3以上とする。大梁主筋の定着投影長さについて緩和規定を設ける(突出部がある場合など)
- 19条「耐震壁」・・・縦長の開口を考慮した開口低減率を提案する。曲げ応力を考慮した開口補強筋の算定方法を提案する。
- 二次設計(保有水平耐力計算)での確認ポイントをリストアップし,それぞれに若干の解説をつける。危険側のモデル化がなされないように留意事項を追記する。
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