積雪+温度差氷柱4

東京都内の超高層ビルに取り付けられた日射制御を目的に取り付けられたルーバーに形成された「つらら」である。

東京都内でも、着雪や冠雪が発生して融雪が進む過程で外気温が0℃前後 になると大きな「つらら」が形成される。
「つらら」が成長すると大きな氷塊となり,落下による物損や人身事故に繋がる。 1994~1996年に氷塊の落下によるアトリウムのガラス破損が多発した。
超高層ビルの設計では配慮が必要な事項である。


北海道工業大学 苫米地 司