13回(2007年度第3回)鋼構造運営委員会議事録

日時:2007828日() 15001730

場所:★アクロス福岡★604 会議室

出席者(順不同、敬称略):中島,田川,緑川,井戸田,内田,吹田,多賀,永田,高松,田上,多田,辻田,中込,深澤,寺田,松尾,金子

欠席者:小河,笠井,河野,桑村,今野,田中

提出資料:

13-01 第12回(2007年度第2) 鋼構造運営委員会議事録(案)金子

13-02 AIJデジタルライブラリーにおける2007年度大会研究集会資料の頒布について

13-03 鋼構造接合小委員会報告(吹田)

13-04 鋼構造塑性設計指針改定小委員会報告(高松)

13-05 『鋼構造耐火設計指針』改定作業の進捗と今後の計画

 

審議事項

(1) 前回議事録の確認(資料13-01

事前配布された議事録(案)に対する修正意見は特になく、承認された。

 

(2) 構造本委員会の報告等(中島)

中島主査から構造本委員会の会議内容が報告された。

2008年度大会に関する運営やPD締め切り、「溶接接合設計施工ガイドブック」の差読査読者(松尾委員)、構造本委員会下部WGの新規設置、CPD活動方針、等が主たる内容である。

 

(3) 各小委員会・WG報告

1) 座屈小委員会(多田)

多田小委員会主査から指針改定作業状況が報告された。次年度は小委員会で原稿を審議し、刊行は20093月を計画している。

2)      接合小委員会(資料13-03)(吹田)

「溶接接合設計施工ガイドブック」に対する前回の重点審議内容は担当者に連絡された。2009年度刊行するための刊行計画書は、次回11月の鋼構造運営委員会に提出される。鋼構造運営委員会の査読差読は中込委員と松尾委員が担当することが確認された。査読期間は200712月~20083月である。

「鋼構造接合部設計指針」の残数が少なくなり、1000部を重版することが確認された。

3) 耐火小委員会(資料13-05

中島主査から、「鋼構造耐火設計指針」について20083月刊行に向け、鋼構造運営委員会での査読期間が9月から1ヶ月等のタイトなスケジュール旨が説明された。

4) 塑性設計指針改定小委員会(資料13-04)(高松)

高松小委員会主査から資料13-04に基づき活動報告された。

20083月に集中審議して原稿を作成する。鋼構造運営委員会における20086月の重点審議を受けて手直しする予定である。

5)  限界状態設計指針改定検討WG(井戸田)

指針の執筆に入ったところであり、20083月に原稿が揃う。その後,運営委員会と構造委員会の査読を経て20093月以後に刊行の予定.2008年4月から の小委員会の設置を申請する。

6) 各種合成構造設計指針WG(松尾)

松尾小委員会主査から指針刊行のスケジュールが説明された。現状では2009年度に査読、20103月発行予定である。それに合わせて刊行計画書を提出する。

7) 状構造物設計指針改定に関わる議論(深沢)

廃版に対する当初の改訂基本方針に沿って出版することで合意され、刊行企画書が事務局に提出された。鋼構造運営委員会の査読者は多賀委員が指名された。構造本委員会での査読は2008年度となる。刊行に当り小委員会設置願いを提出する。

 

(4) 2007年度PDについて(永田)

永田委員から当日の進行方法の説明があった。

鋼構造運営委員会は本年度PDをデジタルライブラリーとして頒布することを承認する。ダウンロード料金は会場販売価格、頒布時期は大会終了後3ヶ月経過後とする。

 

(5) 超高層長周期問題

構造本委員会の新規WGとして発足する。鋼構造運営委員会ではメンバーを2程度出す。

現状では既存建物に対する個別の動きが見られるが、学会としてどう対応するか議論された。

 

(6) その他

・次々回鋼構造運営委員会開催予定

112日(金) 13001700 建築学会会議室

記録:金子 洋文