第28回 震源近傍の強震動と設計用入力地震動
―トルコ・コジャエリ地震,台湾・集集地震の経験を踏まえて―
1.主旨説明 萩尾堅治(地盤震動小委員会主査)
2.トルコ・コジャエリ地震、台湾・集集地震の強震動・地盤震動・建物被害
 2.1トルコ・コジャエリ地震と台湾・集集地震の震源過程と震源近傍強震動 岩田知孝(京都大)
2.2トルコ・コジャエリ地震に見られる強震観測点および被災地の地下構造と強震動特性
工藤一嘉(東京大)
 2.3 台湾・集集地震の強震動特性と地盤震動 佐藤智美(清水建設)
 2.4 経験式とトルコ・コジャエリ、台湾・集集地震の強震動 大野 晋(鹿島建設)
 2.5 トルココジャエリ地震の強震動特性と構造物被害 源栄正人(東北大)
 2.6 台湾・集集地震の活断層近傍における建物被害 林 康裕(京都大)
3.震源近傍の強震動と設計用入力地震動
 3.1 活断層調査と震源評価 中田 高(広島大)
 3.2 日本列島における震源断層のスケーリングと近傍での強震動および被害 武村雅之(鹿島建設)
 3.3 震源近傍における入力地震動評価 川瀬 博(九州大)
 3.4 過大な地震力を受ける建物の応答と破壊力の指標 境 有紀(東京大)
 3.5 断層近傍で発生する地震動の作用を受ける耐震・制振・免震建物の耐震安全性の検討
曽田五月也(早稲田大)・久田嘉章(工学院大)
 3.6 震源近傍の強震動に対して免震構造は対応可能か? 宮崎光生(ダイナミックデザイン)