第18回 「やや長周期地震動」−現時点で予測はどこまで可能か− (1990.7.13)
I 主旨説明 やや長周期地震動問題の地震工学における新たな展開−主旨説明にかえて− 長橋純男
II 工学的ニーズ
II-1 やや長い周期特性をもつ地震動に関する研究の工学的利用 萩尾堅治
II-2 石油タンクのスロッシングとやや長周期地震動 座間信作
III 研究の蓄積
III-1 震源過程の取り扱いなどについて 井上涼介
III-2 関東平野の深い地盤とやや長周期地震動 山中浩明
III-3 大阪平野の地下構造とその地震動の特徴 堀家正則
IV 予測手法の現状と限界
IV-1 やや長周期地震動の各種予測手法のレビューと研究展望 野田 茂
IV-2 断層の不均質性を考慮した広い周波数帯域の強震動の合成 岩田知孝
IV-3 堆積盆地地形において生成される表面波に関する解析検討 源栄正人
IV-4 表層地質が地震動に及ぼす影響に関する研究事例と今後の課題 川瀬 博
V 資料:これまでに開催された地盤震動シンポジウムの報告 地盤震動小委員会