鋼構造素材小委員会

 

 

 

活動目的

従来から広く使われている構造用鋼材および近年使われ出している鋼材,例えば高強度の鋼材などについて,それらの特性を整理し,設計法に対応した求められる材料特性について取りまとめ,設計・製作・施工規準等の策定に資することを目的とする。

 

構成委員(2022.4〜)

主査        見波 進

幹事        下川弘海

委員        佐藤篤司       佐藤浩幸        酒井恒幸        千葉康丈        中込忠男        成原弘之

              西澤 淳       服部和徳        松本由香        山田丈富         

 

活動計画(2022.42026.3

2022年度:鋼材の特性について調査し,鋼構造分野全般で活用できる技術的な資料集的なものとしての金属材料関連技術資料の原稿の精査.構造用鋼材の機械的性質・化学成分に関する統計調査のデータ収集実施と整理.鋼材データベースの運用.

2023年度:金属材料関連技術資料の原稿の完成.構造用鋼材の機械的性質・化学成分に関する統計調査のデータ整理.鋼材データベースの運用.

2024年度:金属材料関連技術資料の原稿の査読.構造用鋼材の機械的性質・化学成分に関する統計調査のデータ分析.鋼材データベースの運用.

2025年度:金属材料関連技術資料の出版.鋼材データベースの作成と公表.鋼材データベースの運用.

 

*本小委員会の活動およびHomepageへの御意見はminamis@g.dendai.ac.jp



2010年度〜2013年度の鋼構造素材小委員会の成果の公表

ミルシートから読み取った機械的性質や化学成分等のデータベースを作成しましたので、広く利用して頂くためにデータベースを公開します。

対象鋼材(サンプル数が原則15個以上のもの

      SS400,SM490A,SM520B,SN400A,SN400B,(SN490B),SN490C,SSC400,STK400STKN490B,STKR400, LY100,BCP325,BCP325T, BCR295,TMCP325B,TMCP325C,TMCP355B,TMCP355C,550鋼材B,550鋼材C,590鋼材C

データベース(Excel形式)の項目の見本 → test.xls

取得手順本データベースを取得希望の方は、本データベースの利用規約に同意された場合、メールで下記の1)と2)の要領で、 minamis@g.dendai.ac.jp へご連絡ください。内容を確認の上、折り返しデータベースのサイトへのアクセス方法(アドレス・ID・パスワード)をご返信します。

      1)メールのタイトル(題名、件名)の頭に”【素材DB】”を付けて下さい。

2)メールの本文に下記を必ず記載して下さい。

  日本建築学会の会員番号

所属 

・氏名

・使用目的(研究的利用に限定していますので、できる範囲で詳しく記載下さい。)

利用規約に同意した旨

  ・データベース更新記録 2015年8月5日初版  SN490Bは除く(整い次第公表します)

               2015年11月25日第2版 SN490Bを追加(全鋼種揃いました)