主旨説明第Ⅰ部 東日本大震災における地震動・地盤増幅・動的相互作用
1-1 地震動の特徴 -2011年東北地方太平洋沖地震時の強震記録から見る地盤増幅-
1-2 東日本大震災における表層地盤の非線形特性の検討1-3 東日本大震災における地盤の液状化現象と建物応答
1-4 2011年東北地方太平洋沖地震における建物と地盤の地震観測に基づく動的相互作用特性
第Ⅱ部 東日本大震災等における杭基礎構造等の被害と分析2-1 特別講演「東日本大震災における地盤および基礎の被害と特徴」
2-2 兵庫県南部地震・十勝沖地震における杭基礎被害のシュミレーション解析
2-3 2011年東北地方太平洋沖地震・2008年岩手宮城内陸地震における杭基礎被害のシュミレーション解析
第Ⅲ部 大地震に対する耐震設計への動的相互作用効果の導入に向けて
3-1 動的相互作用・刊行物の内容課題・見直し
3-2 上部構造-基礎構造の一体モデルによる構造設計の考え方
3-3 杭周面の地盤ばねの設定 -静的と動的な地盤ばねの融合に向けて
3-4 液状化を含む地盤変位の算定法と杭の変形・応力への影響
3-5 杭応力評価における上部構造慣性力と地盤変位の影響の重ね合わせについて
3-6 非線形動的相互作用効果の耐震設計への導入に向けて