既存補強コンクリートブロック造耐震性能評価指針検討小委員会 |
小委員会の目的 |
設置目的
補強コンクリートブロック造建物は,全国各地に広く建設され,建設以来年数を経たもの
が多く存在しており,耐震性を評価・判定する方法の確立が望まれている。前既存補強コン
リートブロック造耐震性能評価指針検討小委員会は,「既存補強コンクリートブロック造建
物の耐震性能評価指針・同解説(案)」の原稿を編集し,壁式構造運営委員会の査読を受け
た。本小委員会は,この査読意見を反映し原稿を修正し,次いで構造本委員会の査読を受け,
刊行することを目的とする。
委員会の位置付け
本会は,1952年に補強コンクリートブロック造設計規準を制定した。この構造は,メーソ
ンリー構造の中でも建設棟数が多く,耐震性能評価方法確立の緊急性が高い。そこで,本小
委員会は既存補強コンクリートブロック造の耐震性能評価指針を作成するものである。
活動計画
初年度: 「既存補強コンクリートブロック造建物の耐震性能評価指針・同解説(案)」の原稿
に対する壁式構造運営委員会の査読意見に対応し,原稿を修正する。次いで,構造本
委員会の査読を受け,原稿修正を行い,刊行する。
2年度: 指針刊行後に寄せられた質問・意見等を検討し,将来の改定に向けての課題を整理する。
期待される成果
「既存補強コンクリートブロック造建物の耐震性能評価指針・同解説(案)」を刊行する。
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日本建築学会>常置研究委員会組織>壁式構造運営委員会
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