壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準検討小委員会 |
小委員会の目的 |
設置目的
2017年4月〜2021年3月の期間に設置された「壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準小委
員会」においては,「壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準・同解説2014年版」の改訂に
向けての基礎資料を収集・検討し、壁式構造建物の普及を図るため、耐震等級・優良住宅認
定に向けての条件検討、構造解析モデルの検討、地盤・WRC建物の相互作用効果の検討を行
った。本小委員会では、これらの検討結果を反映させた規準改訂を2023年度に行う。
委員会の位置付け
平成13年国土交通省告示第1026号に基づく現場施工および壁式プレキャストRC造建物
の統一的な構造設計・計算規準を作成し、かつ本構造の優位性の評価方法、モデル化の方法、
地盤との相互作用効果を有効な構造技術資料として、壁式RC造の設計関係者への有効な
構造技術資料の提供することによりすることは、学会活動の成果を会員をはじめ、壁式
RC造の設計関係者への有効な構造技術資料を提供することができ、学会活動の社会への
反映還元に益することが可能となる。
活動計画
初年度:壁式構造建物の普及を図るため、長期優良住宅、耐震等級3となるための条件、
および壁式構造のモデル化、構造物・地盤相互作用効果に関する原案作成、
「壁式鉄筋コンクリート構造設計・計算規準・および同解説(改訂版)」の本文
原案の検討
2年度:「壁式鉄筋コンクリート構造設計・計算規準および同解説(改訂版)」の本文・
解説原案の作成、取りまとめ
3年度:壁式構造運営委員会および構造本委員会の査読および査読コメント対応ならびに
最終版の作成改訂版の刊行
4年度:質問に関する回答作成等、問題点の整理
期待される成果
期待される成果:壁式鉄筋コンクリート構造設計・計算規準および・同解説」の作成技術資料の作成
公表方法 :書籍として刊行
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日本建築学会>常置研究委員会組織>壁式構造運営委員会
>壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準
検討小委員会
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