鉄筋コンクリート組積造設計・計算規準検討小委員会 |
小委員会の目的 |
設置目的 2017〜2020年度で活動した小委員会において,「鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造 設計・計算規準」を新刊として2021年3月に刊行し,講習会を実施した。本規準は,学会と して初めて刊行する規準であるため過去の実験データや関連規準に基づく改定や実建物に適用 した場合の要望等を取り入れた改定が今後必要になることから,2021〜2024年度本小委員会に おいて,実験データベースの作成,改定素案の作成等を行った。本委員会では,構造委員会査読 で指摘された問題点や講習会で出された要望などを盛り込んだ次期改定原稿を作成することを 目的とする。 委員会の位置付け 2020年度に刊行した「鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準」は、学 会として初めて刊行する規準であるため過去の実験データや関連規準に基づく改定や実建物に 適用した場合の要望等を取り入れた改定が今後必要になる。そこで、本小委員会は、実務者か らの質問や要望に応えつつ、関連の委員会とも連携しながら活動を行う。 活動計画 初年度:・過去の実験データに基づく強度式等の精度検証 ・関連規準の改定に関する情報収集 2年度:・精度検証結果に基づく強度式等の修正の必要性検討 ・関連規準の改定に伴う改定点の洗い出し 3年度:・精度検証結果に基づく修正強度式等の精度検証 ・関連規準の改定に伴う改定点の検討 4年度:・規準の改定原稿の作成 期待される成果 ・鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準の改定原稿作成 |
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