***冬季研究会***

新潟県中越地震緊急報告
農山村の自然災害に 農村計画は何をなすべきか
<主催>農村計画委員会

 新潟県中越で震度7の大地震がおき、農山村に点在する小規模集落は交通網・通信網・
電気・ガス・水などのライフラインが寸断し、孤立集落が発生するなど、広範囲で大きな
被害が発生した。地震に先立つ台風の大雨で地盤がゆるんでおり、被災をさらに大きくし
た。中越あたりの山間は数メートルの雪が積もる豪雪地帯で、雪への備えもままならない
状況が続いている。農山村の過疎化・高齢化は顕著であり、自然災害による農山村集落の
被害は今後、ますます増大すると考えられる。そこで、新潟県中越地震の緊急報告をいた
だき、そのうえで、農山村型自然災害に対し農村計画は何をするべきか、農村計画が取り
組むべき課題は何かについて議論を深めたい。  


 日 時  2005年1月8日(土) 14:00〜17:00
 会 場  建築会館・本会会議室(東京都港区芝5-26-20)

 【プログラム】  司会:黒野弘靖(当委員会幹事/新潟大学)
  主旨説明                :伊藤庸一(委員会委員長/日本工業大学)
  
  セッション1/新潟県中越地震緊急報告

   ・十日町を事例に           :浦上健司(日本大学)
   ・川西町を事例に           :内田文雄(山口大学)
   ・コメント              :前田真子(奈良女子大学)
  
  セッション2/ワークショップ「農山村の自然災害に農村計画が取り組む課題」

   ・課題別ワークショップ
  ・全体討論
  
  まとめ


 定  員  30名(申込み先着順)
 参 加 費  会員1,000円、登録メンバー1,300円、会員外1,500円、
       学生500円
 申込方法  E-mailにて「催し物名称、(本会会員の場合) 会員番号、氏名、勤務先・
       同電話番号」を明記のうえ下記まで申し込む。
       定員に達した場合のみお断りの方にご連絡します。
 申込み・  事務局研究事業部 伏見
 問 合 せ  E-mail:fushimi@aij.or.jp