2007年度 第1回 農村計画本委員会 議事要旨

 

日時:2007年8月29日(水)

会場:福岡大学大会会場非公式行事会議室にて

出席:出席票参照

 

T確認事項

・前回主催幹事会(5/11)議事録の確認をおこなった。

 修正やご質問のある方は、委員長・幹事まで。

 

U報告事項

1.2008年度開始特別研究委員会公募について

学術推進委員会より特別研究委員会設置提案(新規)募集要領がきており、〆切は11/15。

案がある方は、伊藤委員長まで連絡のこと。

設置提案書は http://news-sv.aij.or.jp/academic/ からダウンロード可能。

2.「学術推進委員会の仕組みについての改革に向けた意見」報告書について

5/11付報告書刊行・公開中、議論内容等確認できる。

3.大会建築作品発表会の概要(案)

会員が設計・計画した計画作品を、2008年度大会より、PS会場にて学術講演会同様の扱いで発表予定。

そのための大会建築作品準備委員会(三井所先生委員長)発足。

元部門の発表数カウントに影響しないような配慮が必要、質の確保の方策、応募数と会場確保の関連など、

課題を検討中。意見・問い合わせ等は直接準備委員会へ。

4.本委員会・各小委員会主催活動の報告

・シンポジウム実施報告

 1)研究会「被災集落の支援のあり方について考える」

4/13福岡にて開催。被災集落支援計画小委企画による。

 2)日韓研究会「日韓の中山間地域における課題と展望」兼春季学術研究会

6/22-24アジア農村フォーラムWG金先生(宇大)幹事

中山間地域組織小委企画

日韓研究会兼春季学術研究会開催

2008年度は日本国内予定。

8/30 PD+研究協議会、懇親会の案内等

 研協主催小委員会は、2006年度:ラーバンデザイン小委,

2007年度:中山間地域組織小委、PDは大会会場地元事例を活用した。

・中山間地域組織小委+農村居住小委:協働で消滅集落に関する公開研究会開催検討中。

「消滅集落」「限界集落」などの用語について発想を変えていく必要があるのでは、との意見が出た。

・農山漁村景観保存小委: 9月伊豆半島での公開研究会予定。

2008年度PD企画は文化的景観保存地区に関して企画検討中。

文化的景観保存事例アーカイブづくりも検討しており、今後、ルーラルネットWGとの連携も検討予定。

・被災集落支援計画小委:4/13公開研究会実施報告、大会中の緊急シンポジウムの案内等。

              2008年度研協企画は、被災集落支援計画を総括できるものを企画検討中。

・田園空間計画小委:ラーバンデザイン出版WG作業主体「ラーバンデザイン都市×農村のまちづくり:技報堂,2007.8」出版。

出版記念・公開研究会を12月に開催予定。

・集落共生デザイン小委:佐賀WS、環境教育出版WGの報告等。

 

V審議事項

1.推薦依頼関係

 (1)2008年度日本建築学会大賞業績候補の推薦依頼(〆切1/21)

    今年度、青木正夫先生「建築計画学の理論的体系化と東アジア地域の学術交流の発展に尽くした功績」大賞受賞。

大会前日おわかれの会について重村先生(神戸大)より報告。

・個人会員対象。農村計画委員会から1件推薦可能。推薦の提案を委員長・幹事にご連絡下さい。

 (2)2008年度日本建築学会文化章候補業績の推薦依頼(〆切12/28)

・原則、会員以外の個人を対象とし、農村計画委員会から1件推薦可能。推薦の提案を委員長・幹事にご連絡下さい。

 (3)卒業論文等顕彰事業委員会委員の推薦依頼

    ・農村計画委員会からは糸長先生(日大)を推薦することとなった。

2.大会関係

 (1)2008年度大会PS、OS、研究発表部門細分類・細細分類の検討依頼

PS「むらづくり・まちづくり」「景観・環境資産」「海外事例研究」のテーマは継続。

OSの応募数を増やすためのテーマ設定・応募数増の検討が今後必要(今回3題)。

・細分類は一作年度修正したところなので、今回は修正ナシ。

    歴史意匠や建築・都市計画方面から農村計画分野で発表した方に関して、

今後、農村計画委員会の活動に興味を持ちはいっていただく努力が必要。

発表者のアドレスをいただき、MLにはいってもらう等(担当:ルーラルネットWG)

 (2)2008年度大会研究集会企画提出依頼(本委〆切11/30!!学会公式〆切12/20

2008年度はPD:農山漁村景観保存小委,研協:被災集落支援計画小委の予定。

次期新委員長を加えた検討が望ましい。企画内容等は適宜MLで情報を流す予定。

3.2008年度委員会活動計画案・予算原案および関係書類提出依頼(〆切11/15!!

2008年度関係書類は以下の用紙1-10。用紙1-3は各小委早めの提出必須。

※様式1:2008年度委員会活動計画案・予算原案(本委員会・各小委員会)

※様式2:小委員会設置申請書(各小委)

※様式3:小委員会廃止申請書(各小委)

 様式4−6:刊行予定書、企画書、計画書(刊行委員会の承認を受けるもの)

 様式7−10:講習会等事業関連(開催3か月前まで)

・書式は全て学術推進委員会ホームページからダウンロード可能。

 http://news-sv.aij.or.jp/academic/shoshiki/index.htm

4.次期新委員長選挙について

次期(2008-2010年度)委員長選挙について、選挙管理委員会は内規により幹事2名、栗原・斎尾が担当。

11月下旬頃決定のスケジュールで準備を開始。

(来年度の研究集会企画や来年度以降の活動企画検討に新委員長に加わっていただくため、

選挙スケジュールは前回よりも早め実施が望ましいとの委員長意見)

5.小委員会活動報告会の開催について

次期委員長決定後、昨年度に引き続き、小委活動報告会を年内あるいは年明けに開催予定(日程調整別途)。

報告内容は2006-2007年度活動、及び、次期2年間の活動展開・企画等について。

 

以上(記録:斎尾)