農村計画委員会 本委員会 議事録  


日時:2007年12月8日(土) 14:00〜17:30 

場所:建築会館304会議室

出席者:伊藤、岡田、藍澤、川嶋、河野、神吉、金、篠部、
      瀬沼、伴丈、三橋、栗原(記録) (出席者敬称略)

<提出資料>

1.2007年度第2回農村計画本委員会 議案

回覧資料;@
2006年度出版物販売状況
        A2006〜2007年度委員会活動報告会の日程
        BAIJデジタルライブラリーにおける
          2007年度大会研究集会資料の頒布アンケート結果
      C建築デザイン発表会発表応募要領)


T.確認事項

1.次期委員長選挙の結果

   ・第1回投票の有効投票数は34票
     このうちの過半数の得票者がいなかったため、第2回投票を実施
      第2回投票の有効投票数は52票で、三橋先生が最多得票者に
      ⇒次期委員長は三橋先生に決定

2.前回の本委員会(2007年8月29日)の議事録を確認した



U.報告事項

1.学術推進委員会関係

(1)2006年度の出版物販売状況
  ・『集住の知恵』は1,205部(『ラーバンデザイン』は今回の資料には載っていない)


(2)2006年度講習会・シンポジウム等の開催結果
  ・収支差額は−¥19,936(赤字)

   ⇒赤字は批判の対象になるため、黒字になるような企画をたてる

    具体的には、売れる資料づくりをする、講師を遠くから呼ばない など


(3)
2008年度開始若手奨励特別研究委員会設定提案募集
  ・従来は学術推進委員会が選考していたが、今後特別研究選考委員会が選考

  ・〆切は2008年1月15日

   基本的にはグループで応募(小委員会での応募が望まれる)

   ⇒各小委員会で戦略を練り、社会的貢献・意義を強調した申請書を作成する


(4)小委員会活動成果報告提出依頼
  ・〆切は2008年2月15日

   ⇒このときにかならず提出しなければならないが、3月に差し替えが可能

    (4月以降、学会HPで公開される)


(5)2006〜2007年度委員会活動報告会の日程

  ・2008年3月19日実施(農村計画委員会は、10:15〜10:30)

   ⇒事前に、各小委員会は画像入りの活動報告を伊藤先生にファイルで送る


(6)学術推進委員会の改革具体案について(神田委員長)

  1.活動の活性化と予算の配分については、調査委員会予算の10%を削減し、
    それを若手奨励特別委員会の予算に

  2.社会貢献を主眼とする組織の見直しについては、基準や仕様書などの
    作成のため活動は別途申請し、幹事会で予算配分を検討する

  3.会議運営方法の見直しについては、議論を深めるため

    ⇒幹事会年8回程度、拡大幹事会年3回程度実施
   (拡大幹事会には、構造、計画、環境、総合のブロックから互選で選出、
    具体案は次回以降検討)、全体会は4回程度とする


(7)2008年度国際交流振興基金援助助成事業申請
  ・次期の日韓交流会に活かす(毎年3月末と9月末に申請)

   ⇒アジア農村フォーラムWGが申請する




2.大会関係

(1)2007年度大会(九州)概要報告

  ・農村計画部門の発表題数は103題

  ・平均参加者数は、とくに午前が少ない

   ⇒対策が必要

  ・PD、協議会資料集は印刷170部のうち残部が73部

      +パネリスト、コメンテータの旅費 により赤字
   ⇒1−(2)同様の対策が必要

  ・発表欠席者8名

   ⇒対策が必要だが、具体的な対策案は今のところない

  ・発表登録費は、連名者も支払う必要がある(応募要領に明記されている)

   ⇒代表者が連名者の支払いについても確認するなどの対策が必要


(2)
2008年度大会(広島)発表梗概準備日程
   学術講演に応募した場合は、下記の建築デザインの発表はできない


     429日   学術講演電子原稿〆切
   5月 9日   学術講演会プログラム編成会議

   
91820日 大会(広島大学)

(3)建築デザイン発表会について

  ・2008年度大会から、建築デザインの発表会も開催

  ・建築にかぎらず、家具や都市などのデザインも含まれる

   また、大学や大学院の課題、計画案等も含まれる

  ・この発表会に応募した場合は、学術講演の発表はできない

  ・この発表会には、テーマ部門と一般部門がある

     テーマ部門は、担当の建築家、建築研究者が課題を出し、20題を選ぶ
     この20作品からもれたものは、一般部門での発表が可能
  ・2008年度のテーマと招待構評者
    
木造/稲山先生、構造/川口先生、環境/野沢先生、水辺/陣内先生

     417日 建築作品電子投稿締切
     5月10日 建築デザイン発表会プログラム編成会議



V.審議事項

1.推薦依頼関係
(1)2008年度日本建築学会大賞業績候補の推薦
  ・〆切:2008年1月21日

   ⇒川嶋先生経由で木村先生に、浦先生の推薦を打診する

    (書類作成後、建築計画委員会等に呼びかける)


(2)2008年度日本建築学会文化賞候補業績の推薦

  ・農村計画委員会からは推薦なし

   ⇒来年度に向けて、早めに動く(2008年度大会時より)


(3)2009年度学会賞選考委員会委員(論文部門)候補の推薦

  ・〆切:2008年3月11日

   ⇒齋木先生を推薦する


(4)2009年度奨励賞選考委員会委員候補の推薦

  ・〆切:2008年3月11日

   ⇒山崎先生、齋藤先生を推薦する



2.2008年度大会関係
(1)応募要領

  ・発表はPCプロジェクタの使用のみ(OHPの使用は原則なし)

  ・建築デザイン発表会で発表する場合、通常の発表はできない(cf. U−2−(3))

  ・登録費未納者は発表不可とする


(2)2008年度大会農村計画部門PS、OSについて

  ○PS

  ・構造、建築計画、農村計画の3つの部門で実施する

  ・農村計画部門では、「まちづくり・むらづくり」「景観・環境資産」「海外事例研究」

   に関するテーマで応募する


  ○OS

  ・テーマ:「農山漁村景観の保全・継承の新たな展開」

  ・草案:神吉先生

  ・スケジュール:2月29日〆概要提出→採否→採用されたものは4月29日〆投稿

  ・新たな方針:司会者に講評を義務づける→建築雑誌に講評を掲載

   ⇒なるべく多くの投稿があるように、関連しそうな人に投稿依頼をする


(3)研究集会企画について(2007年12月20日〆切)

  ○PD

  ・テーマ:「文化的景観としての農山村漁村景観」(仮)

  ・担当小委員会:農山漁村景観保全小委員会

  ・司会:神吉先生、副司会(案):小浦先生、記録(案):川口さん

  ・プログラム:主題解説&小委員会活動報告;神吉先生

   ゲストのスピーチ;(海外から招聘?)

   パネリスト(案);工藤先生(ため池)、植田先生(防風林)+α

   コメント;西村幸夫先生?

   ⇒神吉先生が素案を作成、中国地方を視点に →MLにて回覧


  
○研究協議会
  ・内容:中国支部の提案「次世代の農山漁村集落の持続・再生に向けての多角的取り組み」を受けて実施

  ・テーマ:「次世代に活かす農山村漁村集落」(仮)

   ⇒当面、篠部先生を中心に山崎先生、熊野先生と相談し、内容が固まり次第、
    三橋先生並びに主査にMLで回覧し決定

  ・プログラム:司会;熊野先生あるいは篠部先生

   趣旨説明;三橋先生

   発表;4名ほど

   
  ※PD協議会とも12月15日ごろまでに素案を作成 →MLにて回覧


  
○開催候補日
   
PD:初日の午後
   研究協議会:第1希望;2日目の午後、第2希望;3日目の午前



3.シンポジウム実施計画

(1)農村計画研究の新しい動きW

  ・日時:2008年3月7日15:30〜18:00開催

  ・場所:建築会館会議室(関東支部研究発表会・農村計画分野発表会場)

   ⇒来年度以降に備えて、博士論文提出者リストをひきつづき作成する

    各発表に対してコメンテータを依頼する(今年度の実施に際し検討が必要)



4.本委員会関係
(1)2008年度委員会改組について

  ・各小委員会の活動成果と活動計画が報告され、
廃止/設置される小委員会が確認された
  ・名称変更:被災集落支援計画小委員会→被災集落復興計画小委員会

  ・アジア農村フォーラムWGは、2008年度日韓交流の開催を視野にいれて、

   韓国側の希望開催地である北海道の人たちをメンバーに入ってもらうようにする

   
  ⇒公募もおこなう
    
+これまでの記録をまとめHPにアップする
  ⇒各小委員会は個別にHPを立ち上げ、本委員会HPからリンクをはるようにする


  ・小委員会の基本方針:委員は公募する、委員は会員とする、委員の若返りを図る


(2)2008年度小委員会活動計画案・予算原案・予算配分

  ・活動計画案

   ⇒各小委員会、WGの設置申請書の差し替えがある場合は、

      12月31日までに伏見さんへ送信(今期提出のため、委員長名は伊藤先生で)
  ・予算配分

     2008年度の農村計画委員会予算は、¥1,258,000
   ⇒予算配分は、次期三橋委員長に一任



5.その他
(1)住宅系研究報告会

  ・運営担当の方針について審議した

     ⇒農村計画委員会は、来年度、都市計画委員会と合同で運営を担当したい
     ⇒農村計画委員会からの委員として、根來さんが来年度退任するため、
     かわりの委員を選出する必要がある(2008年2月末日までに)


(2)次回の本委員会

  ・次回は、小委員会活動報告会+本委員会とする

  ・各小委員会の主査はppt.等で報告をおこなう

   ⇒開催日時:
20083514:0016:30

以上

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