***農山漁村文化景観小委員会***

設置目的

 農山漁村の自然・生業空間・集落等を一体として「文化的景観」として捉え、
保全・形成をめざす取り組みが、国内外各地で進められている。
本小委員会委員はそれら各地の先行事例に直接参画していることから
2006年度
から2009年度にかけて、
事例間の比較研究を行い、保全上の成果・課題の考察、
保全が持続するための諸地域主体の役割の再評価を行ってきた。

 
本小委員会設置にあたっては、これまでの研究成果を記した書籍の出版を前半に
実現することと、出版に関連した研究会を開催し、文化的景観に関する学術研究は
どのような展開が期待されるか広く議論すること、同時に、実際の
事例地において
実践的ワークショップを開催し保全活動の初動期にあたる地域づくりに対しての技術
的支援を行うことを
めざす。


委員構成
主査:神吉紀世子(京都大学)
幹事:小浦久子(大阪大学)
   宮川智子(和歌山大学)
委員:
植田 暁(景観ネットワーク)
   川口友子((財)農村開発企画委員会)

   工藤和美(明石工業高等専門学校)
   熊野 稔(徳山工業高等専門学校)
   中尾史郎(和歌山大学)
   平田隆行(和歌山大学)
   福島綾子(九州大学)


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