日韓公開研究交流会
□2006/7/2 「東アジアの集住文化と保存」
共催:農村計画委員会・韓国農村建築学会
日時:2006年7月2日(日)14:00-17:00
会場:那覇市ぶんかテンブス館 098-868-7810
http://www.tenbusu.jp/
*会場および開催時間が変更になりましたのでご注意ください。
日本・中国・韓国を含む東アジアに関する研究成果の蓄積が進む中で、
その集住文化の 多様性、多義性とともに共通性、類似性、関連性が
明らかになってきている。しかし、他 民族との接触や近代化によって
そのあり様が変化しつつあり、今後さらに大きく変わる可能性がある。
一方、環境問題はあらゆる側面で課題の中心に置かれ、自然環境
との調和と 共生のあり方が模索されている。東アジアには多くの民族が
居住しているが、そこでは自 然環境と人間との共生を図り、自然環境を
持続的、循環的に活用し、健康で快適な生活環 境を形成する集住文化
が残されている。以上のような東アジアの集住文化について計画論的視点
で評価し、いかに継承していくか、について日本と韓国の研究者が議論する。
司会:岡田知子(農村計画委員会幹事/西日本工業大学)
金 俊豪(宇都宮大学)
[プログラム]
1.あいさつ :伊藤庸一(農村計画委員会委員長/日本工業大学)
李 相正(韓国農村建築学会会長/慶尚大学校)
2.講演
1) 現代史の中での沖縄の伝統的集落空間の変遷と継承課題
清水 肇・小野尋子(琉球大学)
2) 樂安邑城の住居保存
朴 益秀(湖南大学校)
3) 竹富島における文化遺産マネジメントとツーリズムの関係構築
池ノ上真一(九州大学)
4) 天安東部地域民族文化及び郷土食品を活用したまちづくり
朴 光範(韓国技術教育大学)
3.討論
定員 :30名
参加費 :無料(申込み先着順)
申込方法 :E-mailにて「催物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-mailアドレス」
を明記のうえ申し込む。 申込締切:定員になり次第締切
申込み :西日本工業大学/岡田知子
問合せ E-mail:okada@nishitech.ac.jp