「美しい集落ー私のフィールドノートからー」
主催 農村計画委員会
2004年6月20日(日) 於:建築学会会議室
主旨集落研究はフィールドに始まってフィールドに終わるといっても過言ではない。農村計画では、今和次郎をはじめとする膨大な先人のフィールドノートを手本にフィールドワークが重ねられ、新たな発見と数多くの提案がなされてきた。本年の春季学術研究会では、若手研究者のフィールドノートを中心に、新しい視点、新しい発見、最新の成果について報告を受ける。
それに基づき集落空間の魅力を記述する方法について共通の認識を深めたい。さらに、図面やフィールドノートの表記についても意見を交換する。
内容1.主旨説明:伊藤庸一(日本工業大学)
2.研究発表
1)地域の住まいの時空間的構成 -金ヶ崎町伝建地区の魅力-
大沼正寛(東北文化学園大学) 2)韓国九萬面の集落と住居 -フィールドに学ぶ- 宋俊淑(日本工業大学) 3)ある集落の研究 -四国山村・中久保集落のフィールド調査ノート- 山崎寿一(神戸大学) 4)2つの島に飛び込んで -八丈島の豊かさと小宝島の厳しさ- 山崎義人(神戸大学) 5)集落の表層 小野寺淳(まちづくり工房) 3.私のフィールドノート
参加者全員(発表時間一人2分) 発表者を公募します。(応募先:黒野)
※研究会終了後、懇親会を予定しています。(会費3,000円程度)
定員40名(申込先着順) 参加費会員1,000円 登録メンバー1,500円 会員外2,000円 学生500円※資料代含む。
申込方法E-mailにて「催物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、E-mailアドレス」を明記の上、申込む。
申込み/問い合わせ
新潟大学 黒野弘靖 kurono@eng.niigata-u.ac.jp