研究協議会・講演会等名称 |
主催 |
開催場所 |
年 月 日 |
参加者 |
概要 |
外国人学者招へい |
Else Glahn (デンマ−クAarhus大学東アジア研究所副教授) |
京都大学人文科学研究所 |
1979.09 〜 1980.02 |
Else Glahn ほか |
研究テーマは中国建築史の研究。とくに「営造法式」を中心として人文研研究発表を行ったほか、共同研究に参加 |
外国人学者招へい研究 |
郭 湖生(中国、南京工学院建築研究所副教授) |
京都大学人文科学研究所 |
1983.07 〜 1984.02 |
郭 湖生 |
人文研、奈文研、民博、日本建築史研究会で中国古城制度、随唐時代の宮殿建築中国少数民族の住宅、中国古代建築の芸術的伝統について研究発表。 |
外国人学者招へい研究 |
郭 湖生(中国、南京工学院建築研究所副教授) |
京都大学人文科学研究所 |
1983.07 〜 1984.02 |
郭湖生・田中淡 |
共同で、日中古代建築比較研究。 |
日中建築文化交流史に関する協同研究会 |
日中建築技術交流会 |
東京、奈良、京都、福岡 仙台 |
1984.08.05 〜 08.19 |
羅 哲文 ほか多数 |
日中建築文化交流史の協同研究のための中国研究者の来日、各地の視察及び講演 |
国際生土建築学術会議国内シンポジウム・展覧会 |
日本建築学会 |
日本 |
1985.09 〜 1985.10 |
多数 |
講演会、ビデオ、写真パネル展示 |
中国住宅の研究〜長江下流域での調査から |
日本建築学会建築史・建築意匠研究協議会(東洋建築史) |
日本建築学会大会(名古屋大学) |
1985.10. |
小寺武久、布野修司、村松伸、浅川滋男 ほか |
上海の同済大学在学中におこなった「長江下流域における明清代住宅調査」に関する報告(浅川発表) |
国際生土建築学術会議 |
中国建築学会 |
中国・北京 |
1985.11 |
|
|
クラと古代王権〜難波の大倉庫群 |
難波宮保存対策協議会 |
大阪府婦人会館 |
1990.06.03 |
都出比呂志、植木久、栄原永遠男、浅川滋男 ほか |
前期難波宮下層(古墳時代)出土の集中式大倉庫群をめぐるシンポジウム。浅川は「高倉の民族考古学」と題して、日本の周辺地域における考古例・民族例を検討した。 |
シンポジウム「生活文化の展開」 |
国立民族学博物館 |
国立民族博物館第6セミナー室 |
1991.11.18 〜 11.21 |
吉田集而、大林太良、佐原真、佐々木高明、伊藤亜人、秋道智弥、下條信行、佐藤浩司、リチャード・ズグスタ、浅川滋男
ほか |
国立民族学博物館の特別研究「アジア・太平洋地域における民族文化の比較研究」シンポジウムの第3回め。浅川は「発掘された建築遺構〜華南先史住居の多様性をめぐって」と題する発表をおこなう。 |
アジア建築文化研究会第5回研究会 |
アジア建築研究会 |
日本大学 |
1991.9.26 |
日本大学建築史研究室、早稲田大学建築史研究室、東海大学建築史研究室 |
双版納州ダイ・ルー族及び徳宏州ダイ・ナー族の住居形態、寺院形態の概要報告 |
高床住居の源流〜華南とその周辺 |
大阪文化財センター文化財講座「大昔の住まい」第9回 |
大阪府立労働センター視聴覚室 |
1992.02.20 |
浅川滋男 |
先史華南の考古資料から、高床式建築の起源をさぐり、あわせて西南少数民族の高床住居についてもふれた。 |
古建築の修理と復原に関する意見交換会I |
奈良国立文化財研究所・中国文物研究所 |
奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター視聴覚室 |
1992.03 |
羅哲文、鈴木嘉吉、岡田英男、浜島正士、田中淡、浅川滋男 ほか |
中国文物研究所顧問の羅哲友氏による中国古建築修理の実状についての報告と、それに対する討論。 |
日中都城研究の現状I |
奈良国立文化財研究所・中国社会科学院考古研究所 |
奈良国立文化財研究所講堂 |
1992.03.18 |
徐光キ、劉観民、王岩、段鵬キ、町田章、 ほか多数 |
最新の発掘成果をもとに、日中都城の比較研究を展開。 |
日中伝統民家・集落シンポジウム |
日・中建築学会 |
北京 |
1992.10 |
日本115名、中国95名 |
研究発表とシンポジウム |
南中国の先史住居〜発掘遺構にみる住まいの多様性 |
奈良国立文化財研究所公開講演会 |
奈良国立文化財研究所講堂 |
1992.11 |
浅川滋男 |
揚子江以南の先史住居跡を類型的に整理し、その背景を民族史と生態学的観点から考察するとともに、高床式建築の起源についても言及した。 |
東アジアからみた日本の住まい〜民族建築史からの展望 |
未来住宅研究会 |
関西ビジネス・インフォメーション |
1992.11.26 |
巽和夫、住田昌二、広原盛明、鳴海邦碩、富安秀雄、浅川滋男 |
縄文・弥生時代以来の日本の住まいの発展を、東アジア諸地域の考古例・民族例と対比させつつ再構成する試み(浅川発表)。 |
ラオス調査研究会 |
東海大学稲葉研究室 |
東海大学 |
1992.7.2 |
高野恵子、稲葉和也、東海大学稲葉研究室 ほか |
双版納州ダイ・ルー族及び徳宏州ダイ・ナー族の住居形態の特徴を概略。あわせてダイ族と同語族に属する少数民族の住居形態概略をまとめる。またラオ族との類似性を指摘。 |
古建築の修理と復原に関する意見交換会II |
奈良国立文化財研究所・中国社会科学院考古研究所・中国文物研究所 |
奈良国立文化財研究所小会議室 |
1993.02.22 |
楊鴻勲、張之平、鈴木嘉吉、岡田英男、田中淡、浜島正士、浅川滋男 ほか |
中国社会科学院考古研究所の楊鴻勲氏と中国文物研究所の張之平氏をかこみ、修理と復原の問題について討論。 |
日中都城研究の現状II |
奈良国立文化財研究所・中国社会科学院考古研究所 |
奈良国立文化財研究所講堂 |
1993.03 |
徐光キ、段鵬キ、馮承澤、牡玉生、町田章、 ほか多数 |
中国都城の最新の発掘成果に関する発表とそれに対する討論。 |
民家とクド〜中国とその周辺地域 |
奈良県立民俗博物館カルチヤー講座「民家コース」 |
奈良県立民俗博物館講義室 |
1993.03.07 |
浅川滋男 |
カマドとカマド神の日中比較。系譜関係をともなう共通性と普遍的共通性の違いに着目した。 |
共生と現代〜東アジア集住文化を通底するもの |
日本建築学会農村計画委員会 |
日本建築学会大会(東京都立大学) |
1993.09.05 |
重村力、糸長浩司、伊藤庸一、木下男、楠本侑司、浅川滋男、高岡えり子、中生勝美 |
とくに計画系分野で活発化している東アジア集住文化研究に関する討論。 |
貴州少数民族の住居と集落に関するシンポジウム |
日本建築学会農村計画委員会 |
建築会館 |
1993.10.26 |
羅徳啓、浅川滋男、富樫穎、高岡えり子、大河直躬、太田邦夫 ほか |
羅徳啓「貴州少数民族の住居文化とその研究観」、浅川「住まいにみる貴州トン族の漢化とエスニシティ」の発表をうけて討論。 |
第1回日韓民家研究シンポジウムおよび見学会 |
学会民家小委員会・学会九州支部 |
福岡市ほか |
1993.12 |
100名 |
|
中国の方言と地域文化 |
「中国の方言と地域文化」研究 |
京都大学文学部講堂 |
1993.12.20 |
平田昌司、岩田礼、金文京、松家裕子、遠藤光暁、クリスチャン・ダニエルス、浅川滋男 ほか |
科研総合(A)「中国の方言と地域文化」(代表者・平田昌司京大助教授)の第2回研究会において、建築史の立場から「中国諸民族住居の地方性」と題して発表(浅川)。 |
古建築の修理と復原に関する意見交換会III |
奈良国立文化財研究所・中国文物研究所・国家文物局 |
奈良国立文化財研究所小会議室 |
1994.03.04 |
郭旃、黄克忠、姜懐英、鈴木嘉吉、岡田英男、田中淡、浅川滋男 ほか |
郭旃「歴史的記念物の保護と管理」、黄克忠「石窟の保存と修理」、姜懐英「ポタラ宮の修理方法」の発表とそれに対する討論。 |
中国諸民族の住まい〜華南を中心に |
堂計画室 |
倉吉・ロフトハウス |
1994.07.01 |
浅川滋男 |
多民族社会の反映としての多彩な中国の住まいをスライドで紹介。 |
私の民族建築学〜アジア・オセアニア地域のフィールドワークから |
鳥取県図書館・鳥取県埋文センター共催文化講演会 |
鳥取県立図書館大研修室 |
1994.09.18 |
浅川滋男 |
自分の研究経歴を述べながら、「民族建築学」の方向性を示唆した。「住まいの民族建築学」出版記念講演。 |
アジアのヴァナキュラー建築 |
AF主催シンポジウム(建築思潮3号掲載) |
lNAXギャラリー |
1994.10 |
太田邦夫、布野修司、平良敬一、山本理顕、佐藤浩司、浅川滋男 |
なぜ、アジアのヴァナキュラー建築なのかを討議。 |
第6回友好訪中団 |
日中建築技術交流会 |
貴州省 |
1994.11 |
12名 |
貴州省の建築調査研究 |
都市建築文化遺産の保存と国際協力 |
西川幸治先生退官記念シンポジウム |
京都市国際交流会館 |
1994.11.05 |
浜崎一志、西村幸夫、高橋徹、岡田保良、増井正哉、浅川滋男 |
アジア諸国の文化財保存に対して、日本はいかに貢献すべきかを討議した。 |
建築と庭園の日中比較 |
奈良国立文化財研究所・東南大学建築研究所 |
奈良国立文化財研究所小会議室 |
1994.11.21 |
斉康、郭湖生、張十慶、岡田英男、田中琢、牛川喜幸、加藤允、浅川滋男 ほか |
斉康「建築設計における地域主義」、郭湖生「中国西南辺境の少数民族建築」、張十慶「福建省羅源の陳大尉宮」の発表とそれに対する討論。 |
第2回日韓民家研究シンポジウムおよび見学会 |
韓国建築史学会 |
韓国・済州鳥 |
1994.12 |
100名 |
|
The Future of Asia's Past Preservation of
Architectural Heritage in Asia |
Asia Society, Getty Conservation Institute, Siam
Society |
チェンマイ |
1995.01.12 |
欧米・アジア諸国から300名。日本からは西浦忠輝、坪井善明、浅川滋男 |
浅川は"Preservation of Architectural Heritages in
Nara -The Latest Movement-"と題する発表をおこなう。奈良の保存の最新の動向を紹介しつつ、日本の方法の独自性を強調した。 |
遺跡と復原建物 |
北海道常呂町教育委員会主催講演会 |
北海道常呂町多目的研修センター |
1995.03.02 |
浅川滋男 |
ヨーロッパやアジアの保存動向と対比させながら、日本の遺跡整備における復原建物のあり方を考える。 |
日中博物館・文物保存国際シンポジウム |
日中建築技術交流会・中国文物学会伝統園林研究会 |
北京 |
1995.08 |
74名 |
研究発表とシンポジウム。 |
東アジアの都市構造 |
比較都市研究会 |
早稲田大学文学部 |
1997.1.18 |
高野恵子 |
東・東南アジアの都市をいくつか取り上げ、その特徴を概観 |
湖南省民家の共同研究中間報告会 |
鹿児島大学工学部建築学科建築史研究室 |
大学内稲盛会館 |
1997.5.2 |
約60名 |
過去3年間行われた共同研究の成果を報告した。1、はじめに 2、共同研究の経緯と展望 3、平成6年度南岳鎮の町家調査とその成果 4、平成7年度張谷英村の民家調査とその成果 5、平成8年度土家族民家の調査とその成果 6、結びにかえて
土家族の言語と宗教について |