芝・三田マチづくり展 |
−芝・三田まちづくりのコモンイメージを考える− |
芝・三田まちづくり倶楽部は古くからの歴史ある三田エリアをにぎわいある活気ある街とするための環境の改善、景色づくりへの提案、そして、行事への参加などを目的として,まちづくりについての勉強会を中心とした活動を行っています。
日本建築学会では2006年春にまちづくり支援建築会議を発足し,まちづくり人材育成・啓蒙活動や,各種の要請に応じたまちづくりの専門家の紹介・推薦等の活動を開始しましたが,芝・三田まちづくり倶楽部からまちづくり活動を進める上でのアドバイザーの紹介要請があり,これに応じて専門家を推薦いたしました。
現在,芝・三田まちづくり倶楽部では月1回程度の勉強会を行っており,まちづくり支援建築会議会員(宇杉和夫・日本大学建築学科助教授)がアドバイザーとして活動を支援していますが,このほど,宇杉氏の指導のもと日本大学理工学部建築学科がこの芝・三田エリアをテーマとしたワークショップを行い,学生たちが三田のまちづくりに関する様々な提案を行いました。
今回の展覧会は,芝・三田のまちづくりに関する学生たちの様々な提案(約30点)を公開し,広く地域住民の方々にまちづくりに対する関心を高めていただくことを目的としており,まちづくり支援建築会議の支援活動の一環として芝・三田まちづくり倶楽部と共同で開催いたしました。