『作品選集2006』掲載作品募集

□チラシ→詳細PDF

「作品選集2006」への発表作品を募集します。
 作品選集の刊行は、1989年に始まり,日本における建築作品の発表の場として、国内外より高い評価を受けており、本会の最も重要な事業の一つとなっております。
 作品選集掲載作品のうちから優秀作品を「作品選奨」(1995年制定)として表彰します。
 これまで作品選集掲載作品のうち希望する者は、同時に「学会賞(作品)」の候補作品となっておりましたが、表彰委員会において検討をいたしましたの結果、2006年より、「学会賞(作品)」への応募は別途に行うことになりました。詳細は本誌157頁参照ください。
また、これに伴い提出資料の変更を行いましたので募集要項をご確認ください。(赤字は、今回の改正個所を示す)
会員諸氏の作品選集への積極的な応募を望みます。 

●募集要領● 抜粋<詳細は2月10日発行 建築雑誌2月号160〜162p参照>

1.目的   本会の目的に照らし、建築に関する総合的な観点から高い水準を有する建築作品を広く会員より募集し、選考の結果、採択された作品の概要を毎年1回刊行される「建築雑誌増刊 作品選集」に掲載して、会員に紹介することにより、優れた建築作品の発表の場をつくり、これらの作品の記録に役立てるとともに、会員の制作活動の向上に資することを目的とする。

2.募集対象  本会会員により設計され、2001年8月1日から2004年7月末日までに竣工した建築作品で、建築規模、用途は問わない。  建築作品には、住宅設計、修景設計、広場設計、団地設計等、都市デザイン的な領域をも広く含むものとする。特に、従来住宅作品および小規模な作品が少ないのでより活発な応募が期待される。

3.応募資格  主たる設計者は個人会員としその者が応募する。なお、応募時に入会手続きを済ませた者も会員として扱う。
→詳細 入会手続き

4.応募の件数  制限は設けない。

5.選考の資料
(1)所定の応募申込書3部→ 詳細(DOCファイル, PDFファイル
(2)現地交通案内概略図6部
   (掲載時の巻末地図、現地審査資料として使用)
(3)原稿(見開き2頁以内に、設計主旨(英文は空欄でもよい)と図面・写真を割り付けたもの)2部
   原稿の体裁は前年の作品選集を参照して作成する。カラーコピーも可
(4)図面(配置、平面、立面、断面、その他特に必要と考える図面、縮尺は適宜)。大きさはA4判以内
(5)写真(キャビネ判以上)20枚以内。カラーコピーも可。周辺環境がわかるものを含むこと。
(6)各階面積等基本データ
(7)1万分の1地図(作品の所在地を図示したもの)。海外作品はこれに準ずる地図。コピー可。
    上記(1)〜(7)をA4判クリアファイル1冊に番号順に収めて提出のこと。

6.応募期間  2005年4月13日(水)から5月13日(金)17:00までに必着のこと。

7.提出先  応募作品の所在地を所轄する本会各支部の事務局、海外作品については本部の事務局とする。応募作品を提出する支部が違う場合は、選考から外れるので十分注意すること。

8.選考方法
(1)各支部に提出された応募作品のうちから、各支部に設置された支部選考部会が作品選集委員会に推薦する作品を決定する。
選考は上記資料に一部現地視察を加えて行う。
(2)海外作品については、海外作品選考部会が作品選集委員会に推薦する作品を決定する。
(3)各支部選考部会ならびに海外作品選考部会によって推薦された作品のうちから、作品選集委員会が『作品選集』に掲載する作品を決定する。
(4)選考結果は10月中旬までに応募者に通知する。

9.選考基準  建築の学術・技術・芸術面での調和のとれた進歩、発展を標榜する本会の立場から、採択される作品は下記の諸点において、本会が刊行する作品選集に掲載されるにふさわしい水準を持つべきものとする。  

(1)計画、構造、環境・設備および材料・工法技術に関する設計の論理性
(2)社会性、歴史性、文化性から見た地域環境への適合性  
(3)外部空間、内部空間の両面における造形
(4)設計全般にわたってのオリジナリティ
(5)地球環境保全に対する配慮および建築物のライフサイクルに対する取り組み  以上の側面から見た優れた作品であること。また個別部分に際立って優れた部分のある作品であること。

10.掲載原稿  作品選集に掲載が決まった作品は、2005年10月21日(金)までに下記の掲載原稿を作成し、本部事務局に提出する。執筆要領は掲載決定通知とともに送付する。期限までに到着しないものは、掲載を辞退したものとみなす。  

(1)設計主旨  
(2)建築概要(作品名、発表者名、所在地等、基本データには英文併記のこと。 )
(3)図面(そのまま版下となる明瞭なもの)
(4)写真(カラーの場合はポジフィルム、モノクロの場合は印画紙に焼き付けたもの。写真の版権処理は応募者の責任とする)
(5)作品データ

11.作品選集の発行  建築雑誌増刊号として2006年3月に発行の予定。 各作品は、見開き2ページに、設計主旨(英文併記)、建築概要、図面、写真(カラー)、ならびに選評を収める。

12.応募料・掲載料  応募者は1作品につき5,000円を応募料として応募と同時に応募支部に現金書留または窓口で納入する。
現金書留には応募申込書のコピーを必ず同封する。作品選集に掲載の決まった場合は、1作品につき50,000円を掲載料として掲載原稿とともに本部に納入する。納入方法は別途通知する。

13.著作権 
(1)掲載作品の著作権は応募者に帰属するものとし、本会は編集出版権をもつ。
(2)複写権,翻訳権を本会に委託するものとする。
(3)本会は,掲載作品を電子形態によって公開ができる。
(4)著作権の侵害等の問題は応募者がすべての責任を負う。

14.賞候補  掲載作品は,「2006年日本建築学会作品選奨」の候補となる。 ただし、海外作品は除く。   

15.その他

(1)所定の応募申込書を、建築雑誌2月号162pを使用する。
(2)応募資料、掲載原稿の作成費は自己負担とする。
(3)応募資料、掲載原稿の図面・写真は返却する。
ただし、作品選集に掲載が決まった作品の応募資料は、作品選奨の審査が終了するまで返却しない。

16.各支部所在地および所轄都道府県一覧  <抜粋:詳細は建築雑誌2月号161p参照>

応募作品の所在地が四国の場合
四国支部  (徳島県・香川県・愛媛県・高知県)   
〒760-0018 高松市天神前6-34 村瀬ビル3階
TEL087-862-3624 (FAX兼用)
E-mail aijsc@bronze.ocn.ne.jp
http://news-sv.aij.or.jp/shikoku/

17.作品選集委員会  <詳細は建築雑誌2月号161p参照>

(1) 作品選集委員会 
(2) 支部選考部会
   四 国  大西 宏平  田處 博昭  武智 和臣  細木  茂
     <2005年6月以降>

18.作品選奨選考委員会  <詳細は建築雑誌2月号161参照>

19.問合せ(本部)
日本建築学会事務局 情報事業部 作品選集担当:峯浦敏・三島隆
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 TEL 03-3456-2017(直通)