公開シンポジウム
気持ちよく住むなんて簡単!?
大人も子どもも楽しめる住環境ワークショップ実践報告
日常生活を健康で快適に過ごすためには、住まいの性能を向上させることも重要ですが、
それと同等以上に生活者自身が住まいや住環境のしくみと性質を知り、それを利用した
上手な住まい方を実行することが不可欠です。このことをより良く理解してもらうために、
建築環境教育プログラム開発研究会ではこれまで、建築学や住居学を専門としている学生
だけでなく、小中学生やその他の一般生活者のみなさんにも住環境を体験・理解してもら
えるような教具と学習プログラムを提案し、各地で実践してきました。
今回、その成果を取りまとめて初めての公開シンポジウムを行うことになりました。
つきましては、建築や教育の現場に携わる方々ほか、広く住まい方に興味のある一般の
みなさんのご参加をお待ちしております。
■内容 司会:斉藤雅也(札幌市立高専)
(1)趣旨説明・基調講演「住環境教育とその研究の試み」 13:00〜13:15
:宿谷昌則(建築環境教育プログラム開発研究会代表者、武蔵工業大)
(2)ワークショップ実施事例報告 13:15〜14:00
・段ボールハウスのワークショップ:岩松俊哉(武蔵工業大)
・学校生活における昼光照明の体験学習プログラム :西川竜二(秋田大)
・室内空気質のモニタリングを導入した住環境ワークショップ
:菅原正則(宮城教育大)
(3)ワークショップの実演(参加者のみなさんの前でデモンストレーションします)
14:10〜15:40
・ペットボトルを利用した室内熱環境ワークショップ:高橋達(福岡工業大)
・光と熱のワークショップおよび体験キットの開発 :大森栄佳(省エネルギーセンター)
(4)質疑応答(コメンテータ:三村敦子(県立宮城広瀬高))15:50〜16:25
(5)まとめ 16:25〜16:30
:吉野博(日本建築学会住環境教育特別研究委員会委員長、
住まいと環境東北フォーラム理事長、東北大)
■主催 建築環境教育プログラム開発研究会
日本建築学会 東北支部 環境工学部会
日本建築学会 住環境教育特別研究委員会
■共催 住まいと環境 東北フォーラム
■日時 平成16年8月21日(土)13:00〜16:30
■会場 仙台市青年文化センター 3F エッグホール
住所: 仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5
Tel.: 022-276-2110
アクセス:仙台市営地下鉄 旭ヶ丘駅下車 徒歩3分
http://www.bunka.city.sendai.jp/annai_seinen.html
■定員 50名
■参加費 無料
■申込方法 下記の申込先にメール、Fax、郵便のいずれかで、
「公開シンポジウム参加申込み」と明記し、氏名、所属、連絡先電話番号を
ご連絡下さい。申込み〆切:平成16年8月18日(水)(当日消印有効)
■お問い合わせ・申込先
宮城教育大学 家庭科教育講座 菅原正則
〒980−0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149
Tel.&Fax. 022−214−3483
E-Mail msugawa@staff.miyakyo-u.ac.jp