木質バイオマス資源の有効利活用特別研究委員会 | |
特別研究委員会の目的 | |
我が国の人工林は利用可能な林齢の森林面積が増加しており、伐採、植栽、保育のサイクルを円滑に循環させ、 CO2吸収源である森林資源の育成を図る必要がある。 その上で安定した木材量が供給され、その活用によって都市に炭素が固定される。しかしながら現状では需給 量は減少し、さらに国内の林業生産活動も停滞しており、適切なサイクルが乱れている。 木材の利用者側、つまり建築側から短期間での経済活動優先の考え方を改め、永続的な社会構築を広い視点か ら検討する必要がある。 こうした視点から木質バイオマスの利活用について検討することを本特別研究委員会の目的とする。 検討項目は以下のとおりである。 @未使用調達部材、使用調達部材の総量に関する検討 A未使用・使用後調達部材の利用・再利用、構工法に関する検討 B利活用に向けた社会システムに関する検討 |
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