「住まいの簡易診断システム」・「問診票」ダウンロードについて


1.概要

室内化学物質空気汚染調査研究委員会では、住まい手、研究者、設計・施工者といった実務者、医療従事者の方々が
利用することを目的とした「総合的情報発信評価システムの」一環として、「住まいの簡易診断システム」および「問診票」を
開発しました。

(1)住まいの簡易診断システム
 このシステムは特に化学物質汚染に関する専門的知識を持たない住まい手や設計・施工者が内装材や住まいの状況
(換気方法、什器、室内設備、住まい方)などを入力することで室内空気汚染濃度を予測し、汚染低減対策の効果を評価
できるシステムです。今回の「ver 1.0」では汚染対象物質をホルムアルデヒドのみに限定しています。
(2)問診票
 本問診票ソフトは住まい手、設計施工者のみならず、室内化学物質汚染問題に関わる研究者や医療関係者の方々の利用を
想定しています。
 住まい手の場合、現在居住している、あるいは購入・居住を予定している住宅のチェックに利用可能であり、問題がある場合には
解決策を検討するための状況把握に活用できます。設計・施工者の場合、入居予定の住まい手の状況を把握し、
室内化学物質汚染問題に配慮した住宅の提供に利用できます。


2.ダウンロード

(1)利用に際しての注意事項

 1)動作確認済み<OS>
 ・Windows95以降 (95,98,NT,Me)

 2)ファイル情報
 ・住まいの簡易診断システム <db01.zip> /22,500,590 Bytes /
 ・問診票          <db02.zip> / 101,138 Bytes /

 3)インストール
 ・住まいの簡易診断システム−任意の名前で新しいフォルダを作成し、「db01.zip」,を同一ディレクトリに解凍して下さい。
                   特にインストーラなどは有りません。
 ・問診票            −任意の名前で新しいフォルダを作成し、「db02.zip」を同一ディレクトリに解凍して下さい。
                   特にインストーラなどは有りません。

 4)アンインストール
  個々のフォルダーごとに削除して下さい。

 5)実行方法
 ・住まいの簡易診断システム−解凍した「簡易診断.exe」を実行して下さい。
 ・問診票            −解凍した「Monshin.exe」を実行して下さい。



2. プログラムの操作方法

 操作方法に関してはソフトに添付されているpdfファイル(「Manual.pdf」)を参照して下さい。
(pdf ファイルの閲覧には「Acrobat Reader」が必要です)


3. プログラム使用・再配布

1)このソフトはフリーウエアです。
2)著作権は文部科学省および日本建築学会が所有しています。
3)本プログラムを使用し,直接的または間接的に生じる一切の損害について、作成者は如何なる責任も負いません。
4)再配布は自由ですが、再配布の時は原型のまま配布して下さい。
5)本プログラムの受け渡しに際し、利益を目的とした金銭の授受が発生してはいけません。
6)雑誌やインターネットホームページなどに登録する時は日本建築学会に必ず連絡して下さい。


4. 連絡先

     社団法人 日本建築学会
     事務局研究事業部 安 裕和 E-mail:an@aij.or.jp


5. ダウンロードはこちらから

 「住まいの簡易診断システム」はファイル容量が大きいソフトですので、ダウンロードの際にかなり多くの時間を要します。
 あらかじめご承知おき下さい。

 サーバー 1  住まいの簡易診断システム (22MB)   問診票 (100KB)  (社団法人 日本建築学会)
 *日本建築学会のサーバーは現在回線混雑のため、ダウンロードに支障が起きやすい状況となっております。
 
 サーバー 2   住まいの簡易診断システム (22MB)  問診票 (100KB)  (東京大学生産技術研究所 加藤研究室HP)

 サーバー 3   住まいの簡易診断システム (22MB)  問診票 (100KB)  (早稲田大学理工学部  田辺研究室HP)

 サーバー 4   住まいの簡易診断システム (22MB)  問診票 (100KB)  (新潟大学大学院  赤林研究室HP)