キャンパス・地域再生WG (旧名称:大学・地域デザイン小委員会)

日本建築学会 都市計画委員会 企画戦略小委員会

 
 

地(知)の拠点(Center of Community)としての大学に、地方創生のための大きな期待が寄せられている。財政状況が厳しくなっている地方自治体において、その持続的な経営を行っていくためには、大学というプレーヤーが大きな役割を果たす可能性を持つが、計画的に大学と自治体が連携しながら、双方のサステイナビリティを高める動きはなかなか進んでいないのが現状である。一方で、大学キャンパスという地域資源を有効に活用し、そこを実証実験の場として持続可能な社会構築のための方法論を確立しようとする動きも世界的に広がっている。多くの学生教職員の活動が展開され、地域に与えるインパクトも大きい大学キャンパスは、さながら小さな都市の様相を持ち、持続可能な都市や地域の今後のあり方を考える上で、理想的な教材・研究対象となり得ると同時に、大学キャンパスやその機能が地域再生の拠点となる可能性を探ることは、これからの都市・地域の計画的経営に大きな示唆を与えることが期待される。そうした中で求められるのは、従来型の計画主導的視点とともに、小さな活動を丁寧に積み上げながら空間や環境の向上を目指す参加型デザインの視点の双方の連動であろう。

 本WGは、上記の視点を元にして、キャンパスを1つの手がかりにこれからの地域のサステイナビリティを向上させるために必要な計画・デザイン理念と手法を明らかにすることを目的する。成果を積み上げながら、設置期間終了後も小委員会としてさらに研究を発展させていくことを目指す。


キャンパス・地域再生WGは、大学・地域デザイン小委員会、キャンパス・地域連携小委員会、キャンパス計画小委員会、における研究活動成果を継続・発展させるとともに、新たな大学と地域の連携による都市的課題解決に取り組むため、2017年度から新たに活動を開始しました。

活動目的 設置期間 2017.4.1〜2019.3.31