大学・地域デザイン小委員会
本WGは、大学キャンパスのフィジカルなデザインを直接の研究対象とし、アーバンデザインの観点からキャンパス計画を見直し、これを大学の固有の計画と捉えるだけでなく、都市デザインの重要な要素として捉えた場合の計画論・手法を検討し、明らかにすることを目的としています。
これまで、旧キャンパス・地域連携小委員会が過去に蓄積してきたキャンパス計画に関する研究成果をレビューしつつ、国内外のキャンパス等におけるフィジカルなデザインのあり方を広く調査分析する中から、定常型社会、低炭素社会、共創社会、地域主権社会への変化に対応するキャンパスのアーバンデザインを理論化していくことを長期的な目的に掲げ、キャンパスのアーバンデザインに関する研究課題を探るための議論から活動を開始しています。
2011 年秋から2012 年夏までに合計7 回のWG 議論を行い、キャンパス・アーバンデザインに関する以下の論点整理を行いました。
•都市再生の目標像としての「キャンパス性」
•大学キャンパスと市街地をつなぐアーバンデザイン
•アーバンデザインの実験としての大学キャンパス計画
•キャンパス・アーバンデザインの視点からキャンパスMP における空間の分析
๏キャンパスデザインWG
2013/04/01
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